【立山~Vol.3】大汝山・富士ノ折立から別山へ続く稜線のスケール感に圧倒される

登山

立山シリーズの第3回目は、雄山山頂から大汝山・富士ノ折立と進み、さらに真砂岳、別山へ続く縦走路の紹介です。

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登山コースの紹介(その3)

雄山からの縦走路を進む

雄山山頂で360度の大パノラマを満喫したら、大汝山・富士ノ折立へ続く縦走路、さらには真砂岳、別山を巡る周回路へ向けて歩きを始めます。

雄山からの稜線歩き

この先は左手に室堂平の雄大な景色とお供することになりますが、この素晴らしい景色をずっと見ていられると思うと足取りも軽くなりますね。
でも、周回路をぐるりとまわって室堂に戻るコースはかなり長いです。夕方のバスの時間までに戻れるか心配ですが、頑張って行きましょう。

しばらく歩くと、目の前に大汝山の姿が見えてきます。

立山最高峰を目指す

右手に黒部湖が大きく見えてくると、立山の最高峰である大汝山(3,015m)に到着。

眼下に見下ろす黒部湖

せっかくなので、やはり最高峰のピークには寄らなくてはいけませんね。

大汝山の山頂

大汝山山頂から少し行ったところに大汝休憩所があります。この時期休憩所は閉まっていましたが、私は休憩所前のベンチでお昼休憩にしました。

続いて前方に見えてくるのが富士ノ折立です。
岩の塊といった感じでしたが、先を急ぐためピークはスルー。

富士ノ折立のピーク

圧倒されるスケール感

そして、ここから先がこの縦走路のハイライトです。富士ノ折立からは急な下り坂となりますが、この場所から見渡す稜線は何とも迫力のある光景です。

この先進むスケール感のある稜線

まさに圧倒的なスケール感を感じざるを得ません。真砂岳へ続く白砂の稜線上を歩く人は米粒ほどにしか見えず、その大きさを実感します。
この先この稜線を歩くんだという、冒険心を伴った高揚感がこみ上げてきます。

ガレた急坂を慎重に下り終わり、振り返るとかなり下ったことがわかります。

富士ノ折立からの急な下り

あらためて真砂岳に至る稜線を見ると、どっしりとした山容、そして右手に内蔵助カール、左手に大走谷を構えたダイナミックな景観を呈していて、雄山山頂から見た室堂平の雄大な景色に続いて感動を覚える場所といえます。

真砂岳に至る白砂の稜線
稜線左手の大走谷

本来であれば、このまま稜線を進み真砂岳山頂を経由するのですが、山頂に寄らない巻き道と勘違いをしてしまい、どうやら大走分岐を雷鳥平に下る道へと進んでしまったようです。途中で気が付いて、稜線に戻る道へ進んだはずなのですが、そのまま真砂岳のかなり下を巻くような道を進む羽目になりました。人が歩いた跡はあるものの、正式なルートではないため、砂地で歩きにくく、途中でハイマツをかき分けて進まなければならないなど苦労しました。何とか上へ上へと稜線に戻るべくもがいていると、やっとのことで真砂岳山頂先の稜線上に戻ることができました。

真砂岳直下の “巻き道” ?

真砂沢カールを右手に見て、これから別山に登り返すことになりますが、この頃からかなり疲れがたまってきて、このまま周回コースを進んで室堂まで戻れるのだろうかと心配になってきました。

別山手前の右側にある真砂沢カール

昨晩バスでほとんど眠れなかったうえに、先ほどの悪路を歩いたおかげで体力をかなり消耗したようです。しかし、冷静になって深呼吸をしたうえで、気合を入れ直して再出発です。

ダイナミックな稜線を経て別山へ

別山までの上り坂の途中で振り返ると、雄山から大汝山、富士の折立、そして真砂岳から別山に至るダイナミックな景観が目に飛び込んできます。
これぞまさに、登山雑誌で見てあこがれた景色ではないですか!!

ダイナミックな縦走路

この景色は、雄山から見た室堂平の全景、富士ノ折立から見るスケール感のある稜線に続いて、本日3つ目の感動ポイントです。疲れた体ですが、俄然元気が湧いてきました。

ジグザグの坂道を登りきると、別山(南峰)に着きました。別山は、立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)浄土山とともに「立山三山」と呼ばれる信仰の山です。山頂には別山神社の祠も立っています。

別山神社の祠

北峰にいたる稜線上では目の前に剣岳の威容な山容が迫ります。

別山山頂から目の前に迫る剣岳

別山山頂で、いつかは行ってみたいと思う剣岳にしばらく見入っていました。

剣岳を見ながらしばし休憩タイム

次回(最終回)は、ここ別山を出発して別山乗越から雷鳥坂を下り、出発地点の室堂に戻ります。
まだまだ見どころはありますので、お見逃しなく!

>>【立山~Vol.4(終)】へ続く

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