【キハ40を追う~道南・青森・秋田編(Vol.3)】「JRイン函館」に宿泊した翌日、道南いさりび鉄道をキハ40で往復

鉄道

長万部から北斗14号とキハ40を乗り継いで函館に到着したら、今晩は函館に宿泊します。今回の記事では、函館ステイの様子と、翌日に乗車した道南いさりび鉄道のキハ40についてまとめてみました。

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函館ステイ

この日の宿泊は、予約を入れてある「JRイン函館」。JRインの運営会社はJR北海道の関連会社で、現在道内に6つのホテルを運営していますが、ここJRイン函館はJR函館駅に隣接しているので利便性は抜群です。

ホテルに入ると、さすがJR関連ホテルだけあって、ロビーには往年の名列車のヘッドマークが展示され、その他鉄道グッズや青函連絡船に関する資料なども掲示されています。鉄道ファンにとっては、たまらない演出ですね。

JRイン函館の玄関入口
ロビーに展示されたヘッドマーク

函館に来たからには、今夜の夕食は寿司にしようと思い、フロントの方に近くの寿司屋を尋ねたところ、「根室花まる」が一番近いですよ、と教えてくれました。

チェックインを済ませ部屋に入ると、清潔感のある落ち着いた雰囲気で、リーズナブルな料金の割にはお得感のある心地良さです。窓からは、函館駅のホームの夜景を見ることができます。

部屋にある鉄道インテリア①
部屋にある鉄道インテリア②
部屋からの函館駅夜景

荷物を置いて、さっそく「根室花まる キラリス函館店」に向かいます。教えてもらった通り、キラリスは駅前の交差点を渡ったすぐのところにあり、お店はその地下にありました。

「根室花まる キラリス函館店」

店に着くとすでに15人くらいの人が順番待ちをしています。当然待つ覚悟でエントリーシートに名前を記入して順番を待っていると、20分ほどでしょうか、名前を呼ばれてカウンター席に案内されます。

間髪を入れず瓶ビールを注文。回転寿司ですが、お好みの寿司を注文する場合はネタを紙に書いてオーダーする方式ですね。いちいち声を出して注文しなくても良いので気が楽です。

せっかくなので、うにやいくら、かになど北海の新鮮なネタをいただきました。ちなみにホテルで「函館市グルメクーポン」を2,000円分いただきましたので、早速会計で使わせてもらいました。

ホテルでもらった「函館市グルメクーポン」

>>「根室花まる」のホームページ

寒風のなかホテルに戻り、しばらく休憩してから最上階にある大浴場に足を運びます。ゆったりと風呂から上がった後は、大浴場に隣接したラウンジで休憩です。大窓からは函館山と街の夜景を一望。無料のコーヒーをいただいて、備え付けの雑誌や本を読みながら心和む時間を過ごしました。

ここJRイン函館は、ビジネスホテルとしては清潔感・利便性・コスパ・館内設備などからみて、本当におすすめのホテルです。私自身、函館でのホテルライフを満喫しました。

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2日目の旅程の概要

2日目は、午前中に道南いさりび鉄道のキハ40に乗車してから、午後にはJR津軽線でのキハ40乗車を楽しむため、新函館北斗9時35分発の北海道新幹線はやぶさ518号に乗ることが必須条件でした。何しろ新函館北斗~新青森間の新幹線の本数が少なく、JR津軽線との接続駅である奥津軽いまべつに停車する列車はさらに限定されるので、9時35分発を逃すわけにはいかなかったわけです。

道南いさりび鉄道は、木古内までの通し乗車も考えましたが、複数の車両に乗ってみたかったため、上磯までの折り返し乗車とする計画にしました。

さらに、目的の新幹線に乗るためには新函館北斗に8時43分に着く821Dに乗る必要があり、道南いさりび鉄道での上磯からの折り返しは函館まで戻らずに、五稜郭で下車して函館本線に乗り継ぐ予定です。

道南いさりび鉄道乗車記

道南いさりび鉄道は、JR北海道から営業分離された江差線を引き継いだ第三セクター方式の鉄道事業者で、五稜郭~木古内までの37.8kmを営業路線としています。なお、全列車が函館始発となっているため、函館~五稜郭間はJR北海道に乗り入れる形となります。在籍する車両は、すべてJR北海道から譲り受けたキハ40形9両で、開業当初はJR北海道色のまま運行していましたが、順次それぞれ特色のあるカラーリングに塗装替えしています。

道南いさりび鉄道のキハ40ラインナップ
  • 1793号・1799号…「ながまれ号」 ※塗色は別名「待宵藍」(まつよいらん)
  • 1812号・1814号…山吹色
  • 1810号…濃緑色
  • 1796号…濃赤色
  • 1815号…白色
  • 1807号…国鉄首都圏色
  • 1798号…国鉄急行色

さて、2日目の朝は函館駅から出発。道南いさりび鉄道は「大人の休日倶楽部パス」の対象外なので、途中下車駅の上磯までの乗車券を購入してスタート。

函館駅前

改札を入り、道南いさりび鉄道の専用ホームである1・2番線で待っていると、山吹色の1814号と「ながまれ」1793号の2両編成が入線してきました。

「ながまれ号」を先頭に入線
キハ40 1814+1973

「ながまれ」とは、道南地域の方言で「ゆっくりして」「のんびりして」とのこと。

「ながまれ号」のロゴ
キハ40 1973の車内

7時7分に函館を発車した列車は、ゆっくりと走り出し、左手の函館運転所を過ぎるとまもなく五稜郭へ到着、ここから道南いさりび鉄道の営業路線に入ります。

函館運転所の後方に映える函館山

次の七重浜駅で、山吹色1812号+「ながまれ」1799号とすれ違います。

七重浜駅で1812+1799の2連とすれ違い

函館から約20分の乗車で折り返しの上磯駅に到着、ここで下車します。
折り返しの列車まで20分程度あったので、いったん改札を出て駅前の様子を拝見。

上磯駅全景

特に珍しいものはありませんが、1番線には当駅始発の首都圏色1807号と濃赤色1796号の2連が発車待ちの状態でした。発車時の動画を撮るため急いでホームに戻ると、ちょうど函館に向けて発車するところでした。この後3番線に移り、木古内から来る函館行に乗る予定です。

発車を待つ1807+1976の2連

しばらくすると、濃緑色の1810号が1両でやってきました。1両のせいか、座席はほぼ埋まっていましたが何とか座れました。が、途中駅から学生さんたちが多く乗り込み、立ち客を含めかなりの混雑です。保有車両が9両と限られているため、車両編成の運用は難しいところですね。

濃緑色の1810号

8時10分に五稜郭に到着、ここで道南いさりび鉄道とお別れして、JR北海道最後のキハ40へ乗り換えです。

五稜郭駅で乗り換え

北海道最後のキハ40

待っていると、やってきたのは昨日も乗車した802号車でした!!

再び802号に乗車

再び、そして最後に802号車に乗れたことは幸いです。新函館北斗までのわずか20分の乗車ですが、北海道での鉄旅を、思い出に残る形で終えることができました。

新函館北斗に到着したキハ40 802

新函館北斗に到着して802号に別れを告げたのち、新幹線の時間まで50分ほどあったので、改札を出て、メイン出口である南口とは反対側の北口に出てみました。

自由通路から見た新函館北斗駅
北口駅前の風景

目の前には広大な雪原が広がり本当に何もありません。単なる接続駅であることを思い知ります。
時間も迫り、新幹線のホームに行くと、すでにはやぶさ518号が発車スタンバイしています。

発車を待つはやぶさ518号

先頭の1号車に乗り込み、売店で買ったサンドイッチと缶コーヒーの朝食にしていると、列車はおもむろに発車して新青森に向かいます。


今回の記事はここまでです。
次回は本州にもどり、JR津軽線で最後の運用となるキハ40に乗車します。

>>【キハ40を追う~道南・青森・秋田編(Vol.4)】へ続く

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たびころの山と鉄旅
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