【青森鉄道旅~1日目】弘南鉄道で元東急車両との出会いを満喫

鉄道
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いよいよ鉄道旅記事の第一弾となります。

記念すべき第一稿は2020年1月に2泊3日で訪れた青森の鉄道旅です。
いろいろと情報も盛り込みましたので、最後までどうぞお付き合いください。
この鉄道旅は「大人の休日倶楽部パス」を使っています。

初日のお目当ては「弘南鉄道」です。

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弘南鉄道について

弘南鉄道は、ウィキペディアで次のとおり解説されています。

弘南鉄道株式会社(こうなんてつどう)は、青森県弘前市を中心として弘南線・大鰐線の2つの鉄道路線を運営する日本の鉄道会社である。本社所在地は青森県平川市本町北柳田23番5号。

かつてはバス事業も行っていたが1941年に分社化し、現在は鉄道事業のみを行っている。大鰐線は弘前電気鉄道として開業した路線で、1970年に譲渡を受けて弘南鉄道の路線となった。また、特定地方交通線に指定された旧国鉄黒石線を1984年に継承したが、1998年に廃止した。

                                                ☞ウィキペディアより引用

現在、保有する車両のうち、電気機関車や事業用貨車(ラッセル車等)を除く旅客用の電車はすべて東急電鉄からの譲受車両で、主力はデハ7000形(東急元7000系)となっています。

デハ6000形(東急元6000系)は定期運用の任からはずれ、2両1編成のみが大鰐線の津軽大沢駅構内に留置されています。

弘南鉄道は観光収入アップのため、イベント列車の運行やグッズ販売にも力を入れているようです。
>>弘南鉄道のホームページ

ちなみに、弘前さくらまつり公式応援キャラクターの「桜ミク」(注:初音ミクの桜バージョン)とコラボしたラッピング電車が2021年春まで運行されています。

それでは、弘南鉄道・大鰐線を中心とした鉄旅1日目についてご案内します。

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弘南鉄道・大鰐線乗車記

東京発6:32の「はやぶさ1号」で新青森に9:49に到着。
すぐに新青森から弘前行9:59発の648Mで10:41に弘前に着きました。

駅の案内所で聞くと、弘南鉄道の中央弘前駅までは循環バスで10分位とのことだったので、教えてもらった駅前のバス乗り場から「市内循環100円バス」に乗って、中土手町で下車。
細い路地を入り、突き当りの教会から少し歩いたところに、レトロな感じの駅舎が見えてきました。

弘南鉄道 中央弘前駅

駅舎内は2人の待ち客だけで、静寂した空気が漂っていました。

発車時刻までしばらくあったので、駅舎内の張り紙や記念グッズなどを観察していましたが、到着の電車が入線したのでホームに目をやると、そこには馴染みのある東急元7000系の姿が(^o^)

中央弘前駅で発車を待つデハ7000形 7040+7039

改札が始まり、車両に近づくと、車両外観は『桜ミク』でラッピングされていましたが、車体は7000系そのもの。日本初のオールステンレスカーです! 車両長が懐かしい18m仕様の2両編成。

桜ミクのラッピング
桜ミクのラッピング

外観や内装を撮影していると発車時刻になり、独特の「スゥー」とした語感の発車走行音とともにゆっくりと走り出します。
スピードは東急現役時代とは勝手が違い、かなりの低速で、車内放送も録音テープです。現代のローカル私鉄あるあるですね。

7040の運転台
7040の車内

短い駅間を発進、停車をくりかえりながら、最初の目的地である津軽大沢駅に近づきます。

津軽大沢駅
津軽大沢駅構内

11:48に津軽大沢駅に到着すると、すぐに右手に東急元6000系の姿が目に飛び込んできました。

デハ6000形(東急元6000系)D6007

さっそく駅の無人改札を出て、車庫方向に向かうと、眼前に堂々とした元6000系2両(D6007+D6008)が佇んでいました。
老兵なれど整備されたステンレス車体は未だ現役感を感じさせます。

デハ6000形(東急元6000系)D6008

一方、通路の反対側には倉庫と化した6000形の残骸もありました…製造車両数も少なく、希少な車両なので少々残念。

個人的には、東急の旧型車両の中では、7000系7200系あるいは「青がえる」と称される初代5000系などよりも、その重厚感から6000系が好みです。同じステンレスカーの5200系と比べても貫通型が好きなので、やはり6000系に軍配があがります。
イベントで走行することもあるようなので、機会があれば乗ってみたいものですね。

憧れていた元6000系やその他留置されていたラッセル車・機関車などを1時間にわたり何度も見返したり、写真を撮ったりして、とても満足する時間を過ごすことができました。

ラッセル車 キ105
ディーゼル機関車

雪が少ないとはいえ、気温が低いので寒さが応えてきました。
そろそろ次の電車が来るので、ホームに戻ります。

大鰐で折り返してきた桜ミクラッピング仕様の7039+7040

津軽大沢駅を再びデハ7000形で12:48に出発し、13:04に終点の大鰐駅に着きました。

津軽大沢から乗車し大鰐駅に到着したデハ7000形 7034

弘南鉄道の大鰐駅は、JR大鰐温泉駅の脇に、申し訳なさそうな狭さで設置されています

JR大鰐温泉温泉駅
弘南鉄道大鰐駅

昼食がまだだったので、駅近くにあった「ランチとそうざいの店なでしこ」という喫茶店風のお店に入り、「おおわにレトロポークの塩麹焼セット」を注文しましたが、これがなかなかにして美味しかった。

店のママさんが定食の食材を説明してくれて、特にお浸しやみそ汁に入っている「大鰐温泉もやし」という地元特産品について教えてくれました。普通のもやしと比べるとかなり細長く、よりシャキシャキ感がある逸品です。副菜の「赤ビーツ」も地元で取れる代表的な特産品のようです。

ママさんによれば、
「それにしても今年は雪がすごく少ないんですよ、ここ10年でも一番少ないかしら」と。

昼食後に、大鰐温泉駅に隣接した大鰐町地域交流センター「鰐come(ワニカム)」に寄ってみたところ、ここでも「大鰐温泉もやし」が大きく扱われていました。
館内のレストランでも、やっぱり大鰐温泉もやしを使ったラーメンなどのメニューがありました。

最終日にもう一度ここに寄って、お土産に「大鰐温泉もやし」を買って帰ろうと決心した次第。

大鰐温泉14:35発の「特急つがる3号」で奥羽本線を引き返し、青森に15:20着。

青森市内観光

青森駅に着いたら、その足で「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」へ。

青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」

すでに夕方になっていたせいか、入館者はまばら。ほとんど人がいない中で、広い船内を1人で歩いて回るのは少し心細い気もしますが、その分、展示物をたっぷり時間をかけて見ることができます。

鉄道ファンにとってうれしいのは、何といっても車両甲板の線路上に展示されている車両の数々ですね。

現役時代は貨車搭載専用でしたが、現在は貴重な車両としてキハ82系50系郵便車など往年の車両が展示されていたのは幸いです。

キハ82系
DD16

連絡船を後にして、宿泊先のホテルへの道すがら、観光物産館アスパムねぶたの家ワ・ラッセに寄りながら、主にお土産品を物色していました。

時間も遅かったので、ねぶたミュージアムには入場しませんでしたが、土産品売り場の隙間から中の大きなねぶたをちょっとだけ覗き見ることができましたよ…失敬

それにしても、それぞれのお土産売り場で気づいたのは、「青天の霹靂」ブランドのなんと多いことか。ブランドに頼り過ぎ感が・・・でも、
実際、私も会社へのお土産に“受け狙い”で「青天の霹靂」のお菓子を買ってしましました(^^;)

青森市内の観光はこれにて終了!

ホテルにチェックインしたのち、事前に調べておいた居酒屋「六兵衛」で一人飲みへ。
普段日本酒は飲まないのですが、せっかく青森へ来たので、地酒の「田酒」を1合だけ飲み、ほろ酔い気分でホテルに戻り即、就寝となりました。

「青森鉄道旅~1日目」(完)

「青森鉄道旅~2日目」

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たびころの山と鉄旅
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