【キハ40を追う~会津若松編Vol.3】磐越西線(会津若松口)で、キハ40・47・48形に乗り尽くす

鉄道

今回の記事では、磐越西線(会津若松~喜多方)でのキハ40系の乗車と、喜多方および会津若松市内の観光について紹介します。

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まずは会津若松~塩川間を往復

本日はまず最初に会津若松から塩川までの往復でキハ40系に乗ります。

会津若松駅の3番線ホームに8:14発の新津行き227Dが入線してきました。
青帯をまとった新潟色キハ47 511キハ47 1518の2両編成です。

キハ47形2連の新津行き227D

この227Dは普通列車ですが、次に停車する塩川までは、堂島、笈川の2駅は通過します。
そのためか、列車はスピードをぐんぐん上げて、キハ40では初めて味わう高速走行となり思わず興奮してしまうくらいです。
駅間10.5キロの道のりを10分間で駆け抜けて、あっという間に塩川に到着です。

いったん塩川駅で下車して、駅前をぶらり。

塩川駅前

しばらくしてホームに戻ると、会津若松に戻るために乗車する224Dが近づいてきました。

車両を見ると、「きたぁ~!!」。キハ48形の2連です。
キハ48形はキハ40系列の中でも車両数が少なく、お目にかかける機会が少ないので、ここで出会えるとは非常にラッキーでした。
今回の2日間の鉄旅でもキハ40系には全部で7本乗りましたが、キハ48形はこの1本だけでしたからね。
編成はキハ48 1545キハ48 554の2連で、後ろ寄りの554に乗車。
224Dも2駅を通過して快走し再び会津若松駅に戻りました。

会津若松駅に到着したキハ48形2連の224D

続いての乗車は9:53発の229Dですが、発車まで1時間余りあるので、一旦改札を出てお土産品を物色したりしていました。

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蔵とラーメンの街・喜多方へ

229Dは東北色キハ40 2026キハ40 583の2両です。

磐越西線は新津運輸区所属の車両がメインですが、野沢までは郡山総合車両センター(会津若松出張所)の東北色のキハ40も運用範囲となっています。
229Dは、喜多方までの各駅を通過することなく、27分かけて終点の喜多方に到着。

喜多方へ到着のキハ40形2連の229D

ちなみに、2両のうち、キハ40 2026は後日、小湊鐡道に譲渡された車両です。

後日、小湊鐡道に譲渡されたキハ40 2026

喜多方では昼にはちょっと早いですが、せっかくなので喜多方ラーメンを食べに行くことに。

喜多方駅前

2km以上ある道のりを歩いて向かったのは「まるや」です。
駅にあった老麺会のパンフレットに「何十年経っても、変わらぬ澄んだスープ」とのキャッチコピーが老舗感満載だったこともあり決めました。

田付川の東側にある「おたづき蔵通り」を通って、通り沿いに建つ蔵屋敷などの伝統建造物を見ながら歩き進みます。

おたづき蔵通りの「小原酒造 くらしっく」
おたづき蔵通りの「食堂&バル新金忠・明治蔵」

約40分かけて「まるや」前に到着。
ところが、入り口に「本日は百貨店出店営業のため休業いたします」との張り紙が…(ガーン)
ここまで歩いてきたのに、と思いつつ、仕方ないので急遽別の店を探すことに。

選択肢はいろいろありましたが、先のパンフレットを参考に、まるやからも比較的近く、『頑固に麺・スープのこだわり、変わらぬラーメンの味を守り続けている』とあったので「あべ食堂」に決定。

店内はまだ時間が早いのか、お客も2・3人程度でしたが、厨房からは元気な掛け声が聞こえてきます。
ここではシンプルに「中華そば」を注文、ダシの効いたスープがすっきりとした味わいでおいしくいただきました。

あべ食堂
■住所  : 喜多方市緑町4506
■電話番号: 0241-22-2004
■営業時間: 7:30~14:00 ※スープがなくなり次第終了
■定休日 : 主に水曜日 他月1回 火曜定休あり

>>「老麺会」のホームページ

帰りの喜多方発の列車は13:49と決めていたので、2時間ほど市内観光をすることにしました。
最初に向かったのはあべ食堂から10分ほど歩いた「旧甲斐家蔵住宅」です。
中に入ると係りの方が説明をしてくださいます。

旧甲斐家蔵住宅の庭

大正後期の座敷蔵で、当時は喜多方一の贅沢さを誇っていたとか。
敷地内の庭にも案内され、庭から見ると、建物の細部まで匠の技が生かされています。

旧甲斐家蔵住宅

続いては「喜多方蔵の里」へ。
目的地までは20分ほどの歩きですが、途中日中線記念自転車歩行者道を通り、静態保存されているC11機関車などをみながらのんびりとします。

静態保存されているC11 63

この道は「しだれ桜」が有名で、3キロにわたり1000本もの桜が満開になると壮観でしょうね。

「しだれ桜散歩道」の説明看板

喜多方蔵の里は蔵づくりの文化を後世に伝えることを目的に作られた施設で、敷地内にはいろいろなタイプの蔵が移設展示されています。
この日は他に観光客はおらず、貸し切り状態でゆっくりと見学することができました。
そういえばここでも、会津ぐるっとカードで入場料が100円割引(400円→300円)となりましたよ。

喜多方蔵の里の敷地内

喜多方市内の観光も満喫したので駅に戻ります。

喜多方駅のホームに入ってきたのは、新津からやってきた232D。
編成はキハ47 1513キハ47 513の2両編成です。

キハ47形2連の232D

キハ40系の乗車は今回これが最後なので、会津若松までの束の間の時間を楽しみたいと思います。
232Dも途中停車は塩川のみで、終着駅に向けて快走します。

会津若松駅近くになると速度を落とし、ゆっくりと駅構内に進入。
ホームに到着すると、感慨深い思いを胸に残し、キハ40を後にします。

最後の乗車となった232D

ラストは鶴ヶ城へ

これにて予定していたキハ40系の乗車はすべて終わりましたが、東京へ向けた帰りの列車の時刻まで3時間ほどありましたので、最後に鶴ヶ城に行くこととしました。

駅前から「ハイカラさん」号に乗り、鶴ヶ城に向かいます。もちろん、ぐるっとカードで。

「ハイカラさん」は市内の観光名所を巡り走行するため、鶴ヶ城には直行せず、七日町の名所などを細い道をくねくねと曲がりながら、20分ほどかけて鶴ヶ城入口へ。

鶴ヶ城案内板

鶴ヶ城は、会津若松市内観光の中心的な存在であることもあって、かなりの人出でにぎわっています。

鶴ヶ城天守

天守に入ることはしませんでしたが、城の周りをぐるりと歩きながら眺めを楽しみました。

駅への帰りも「ハイカラさん」を利用しますが、東山温泉に寄って行くので時間がかかります。
まあ、逆回りの「あかべぇ」に乗ってもいいのですが、急ぐ旅でもありません。

40分ほどの乗車で駅に戻り、これにて会津若松でのすべての予定が終了しました。
会津若松17:10発 E721系の3240M快速で郡山へ、そして東北新幹線で東京へ戻ります。

今日1日だけでも、キハ40系列の40形・47形・48形のすべての形式に乗車できたことは大満足です。

唯一残念なのは、赤帯の新・新潟色に出会わなかったことですが、それは次回の新津編でのお楽しみに取っておきます。

「キハ40を追う~会津若松編」(完)

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たびころの山と鉄旅
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