【登山用具|ギア編】山道具の中でも特に重要な登山靴とザックの紹介をします

登山

登山に必要な道具やウエアなど、私が使っているものを紹介したいと思いますので、参考にしてみてください。

今回は、『登山三種の神器』といわれる、登山靴、ザック(リュック)、レインウエアのうち、山道具である登山靴、ザック(リュック)についてまとめてみました。

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登山靴

やはり登山は脚を使って登るだけに足元が重要です。
さらに、登る山の標高差や難度によって履く靴も選ばなければいけません。

一般的には、足首の高さによって、ローカット、ミッドカット、ハイカットの3種類に大別されます。 また、山道の形状よって、ソールの硬さも重要なポイントとなります。

ここでは、私の使っている3種類の登山靴を紹介します。

ローカット

以前の記事でも紹介しましたが、ウォーキングを始めた時から愛用しているシューズです。

アディダスのトレッキングタイプで、ソール面は滑らないよう凹凸があります。

近くのABCマートで9,000円程度にて購入したもので、もう数年以上使用していますが、使用頻度が少ないせいか、今でも現役活躍中です。

ただし、ソールのゴム部分は、使用しなくても経年劣化が進むため、できれば3年程度で買い替えたほうが良いとされています。

ローカットタイプはハイキング程度の山歩き向きなので、登山を本格的に始めようとされる方は初めからミッドカットタイプのものを1足買っておいたほうが良いと思います。

ミッドカット

ミッドカットタイプは、整備された登山道や日帰り登山向きとされていますが、モノによっては小屋泊も含め幅広く使えることから、かなり重宝します。

私が購入したのは、ザ・ノース・フェイスの「WRECK MID GORE-TEX(レック ミッド GORE-TEX)(購入当時税込み16,800円)。

この靴の守備範囲は広く、実際、ザイテングラートを含む2泊3日の奥穂高山行もこの靴で行きましたが、特に問題はありませんでした。
キレットのような岩場でなければ、十分対応可能だと思います。

しかし、かなり使い込んでいるので、そろそろ現役引退の時期が近づいています。

当製品発売元のゴールドウイン社の説明によれば、

軽さと剛性をバランス良く備え、履きはじめから足になじむトレッキングシューズです。
形状はくるぶしを覆うミドルカット。
足首の可動域が広いためスムースな足運びができ、また確実なホールド感も併せもちます。
つま先からかかとにかけてフルレングスのPPラスティングボードを入れることで荒れたトレイルや急峻な登山道でも安定性を確保。
かかと部分には運動生理学分析に基づき正しい歩きを促す機能・クレイドルテクノロジーを搭載しています。
アッパーの内側にはゴアテックスメンブレンを採用し、高い防水透湿性を備えます。
日帰りから1泊2日程度の山歩きまで幅広くおすすめします。
スペアシューレース付き。

※ポリプロピレン(PP)ラスティングボードについて
つま先からかかとにかけてのソール全面に硬度を高めた硬いボードを入れることでシューズのねじれを防ぎ、不安定な山道での安定した歩行を促します。

                                      ☞ゴールドウイン社のホームページより引用

現在はより進化した後継種が発売されていますので確認してみてください。

ハイカット

北アルプスに行く頻度が多くなると、やはりハイカットタイプの靴が必要になってきます。

私が購入したのは、モンベルの「ツオロミーブーツ」(税込み20,460円)です。

モンベルブランドは製品の品質に安心感があり、それに比して値段もお手頃なのでいいですよね。
万人向けとも言えますが、当たりはずれはないので、最初の1足には良いと思います。

この靴を使っている人は多いので、山小屋で他人の靴と間違われないように、必ず目印をつけておくことをお勧めします(私も一度同じ靴が下駄箱にあり、印をつけずにいたため、2足を履き比べるなどしてかなり迷ってしまった失敗談があります)

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ザック(リュック)

ザックは日帰りか、小屋泊かにより荷物の容量が異なるため、大きさの違うザックを用意することとなります。
もちろん、テント泊ともなれば、さらに容量が増えるため、大型のザックが必須です。
ここでは、日帰りと小屋泊別に私が使っているものを紹介します。

日帰り用ザック

日帰り用に使っているのは、コールマンの25Lリュック(ウォーカー25)です。

ウォーキングをしていたころから使用していますが、日帰りの登山にも対応しています。

一般的に、日帰り登山の場合は、容量として20~25Lくらいがよいでしょう。

登山は日帰りといえども、レインウエアやヘッドライト、救急用品、行動食・水などは必携品といわれていますので、小さすぎても役に立ちません。
やはり、日帰り登山用としても適度な容量のザックは必要ですね。

小屋泊用ザック

小屋泊用に購入したのは、ここでもモンベル製品です。
「CHA CHA PACK 35L」という一番ポピュラーな定番商品ですが、一通りの機能は備えているので安心して使えます。

容量としては、2~3泊までの小屋泊なら、35Lでよいと思います。
各社の製品でも、35Lのラインアップが多いと思うので、きっと需要は多いのでしょう。

実際、山小屋に3泊、下山後ホテルで1泊した黒部源流域周回の山旅も、この35Lザックで行きましたので、無駄なものを持っていかなければ、これくらいの容量で事足ります。

ザックは各メーカーからいろいろな種類が発売されていますが、人気のメーカーとしては、「ザ・ノース・フェイス」「オスプレー」「ミレー」「グレゴリー」「カリマー」「ドイター」などがあり、ショップで見ているとどれも欲しくなってしまいますね。

中でも「ドイター」は、背面が荷室から離れたメッシュ構造になっているのが特徴で、デザイン性にも優れているので男女ともに人気がありますが、私としては、硬派なイメージがする「グレゴリー」が好みなので、今度買う場合の選択肢としての最有力候補となっています。


以上、山用具のうち、私の使っている登山靴とザックの紹介をしました。
山用具の中でも特に重要なアイテムなので、自分にあった長く使えるものを選びましょう。

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