【陣馬山】本格的な登山へのファーストステップ~第一選択肢として推奨

登山
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【my山行日:2013年10月27日】

高尾山のいろいろなコースを経験したら、次は「陣馬山」へ行きましょう。
私の経験上、高尾山の次に登る山として陣馬山を推奨します。
その理由は、適度な「きつさ」と、登頂の充実感が経験できるからです。

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陣馬山の魅力と事前準備

陣馬山の魅力

この陣馬山(標高855m)からが本格的な登山の始まりと言えます。

登山というと、どんな光景を想像されますか。
森の中をつづら折りになった山道がずっと続いている…といったイメージでしょうか
そんな山道に出くわす最初の山といってもいいでしょう。

初心者にとっては少々手ごわい相手ですが、そのかわり山頂にはご褒美が待ってますよ♪

陣馬山の魅力
  • 都心からのアクセスが良く、気軽に行くことができる
  • 本格的な登山装備がなくても登れる手ごろな山であること
  • その一方、山登りらしい急坂を経験ことにより「登山」を実感できる
  • 何といっても、登頂後の山頂からの眺望がすばらしい

その前に、登山だけに必要な事前準備はしておきましょう。

事前準備

まだ本格的な装備は必要ありませんが、登山靴だけはしっかりしたものを用意しましょう。
私はウォーキング用に買ったアディダスのシューズを履いていきました。

靴底に凸凹があり滑らないタイプを、ABCマートにて9,000円くらいで購入しました

でも、これから続けて低山クラスの山々に行くのなら、「ミッドカット」タイプの登山靴を一足買っておくことをおススメします。

あと、私は陣馬山へ行く時に合わせて「トレッキングポール」を購入しました。

トレッキングポールには高価なものもありますが、私はリーズナブルなコールマンのポールを購入しました(2本で6~7,000円だったと思います)。

現在は現役を引退しており、二代目となるモンベルの「フォールディングポール」に道を譲り、予備用として倉庫で待機しています。

その他、登山用のシャツやズボンはあったほうがベターですが、気候の良いシーズンであれば運動しやすい服装でいいと思います。但し、綿の生地は汗が乾きにくいので避けたほうが良いでしょう。
私もこの段階では登山用のウエアは買っていませんでした。

登山用品は結構高価なので、徐々に揃えていく形で良いかと思いますし、その都度登山用品店に行ってあれこれ探してみるのも楽しみですしね♫

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陣馬高原下行きのバスに乗車

高尾駅(JR・京王)北口を降りたら、西東京バスの「陣馬高原下」行きのバスで終点まで行きます。
シーズン中ともなれば、朝早い便から、乗り場には長い列ができています。
座れない場合は、40分ほど立ったまま乗っていくことになりますので覚悟しましょう。

耳より情報

陣馬高原下行きのバスでは、途中の大久保停留所から終点の陣馬高原下まで、「補助員」が乗車してきます。狭くて曲がりくねった道が多いため、前扉付近のステップに立って、対向車などを警戒しながら、運転手と協調して運行に当たっています。珍しい光景なので、観察してみてください。

3~4名のグループであれば、割り勘にして、タクシーを利用することも選択肢の一つです。
タクシーであれば、料金も人数割りにすればそれほど高くないですし、何より「陣馬高原下」バス停を通過して、今回紹介の登山口である「新コース」入口まで行けますから、時間の節約と体力の温存ができます。

いざ、陣馬山へ

今回は、新コース入口から山道に入り、山頂へ到達後、奈良子峠を経由して陣馬の湯方面へ下るコースを紹介します。
※このコースは以前紹介した『日帰りウォーキング関東周辺①』(JTBパブリツシング社刊)に載っているコースの一つです。

高尾駅北口から陣馬高原下行きのバスで終点まで着いたら、まずストレッチ運動を。

バス停から和田峠方面への車道を進むと、約25分で新コース入口に着きます。
しばらくは沢沿いの緩やかな道であっても、本格的な山道に入ると急登の連続です。
はじめは狭く足元がゴロゴロした道ですが、途中から木の根が張りめぐされた樹林帯をひたすら登っていくことになります。

木の根がいっぱいの樹林帯

途中から斜度がきつくなり、初めて本格的な山道を登っているという実感がわいてきます。

急登の連続

ベンチなどが設けられた休憩場所はありませんが、道脇で休憩をとりながら山頂を目指しましょう。

山頂に出るまで全く眺望はありません。自分のペースでゆっくりと歩を進めてください。
夏の暑い時期ではかなり汗ばむと思います。こまめな水分補給も忘れずに。

もう一息・・・

急登を登り終えると、道標があり、ここを右折して斜面を横切ります。

急登を終え道標を右折
斜面を横切る登山道

斜面に沿った道を進むと突き当りに分岐がありますが、道標に従い左折します。

分岐を左折

さて、ここまできたら頂上も近いですよ。
最後に道標のない分かれ道があり、どちらを進んでも山頂に至りますが、より山頂に近い場所に出る左側のコースを進んでください。

長かった登山道を抜けると視界が開けて、いよいよ山頂に到着です。

「陣馬山」へ登頂!

山頂では、シンボルの「白馬の像」がお出迎えです。
そして、360度の大パノラマが開けています。

南側の眺望 富士山を望む
北側の眺望

山頂エリアには3軒の茶店があり、うどん・そば、おでんなどの食事をとることができます。
特に富士見茶屋と清水茶屋のテラス席からは、富士山を愛でながら飲食を楽しめます。
ビールなどのアルコールもありますが、下山のことも考え、飲みすぎには注意してください。

●山頂の茶屋情報
 ■富士見茶屋 042-687-2733 基本土日祝営業
 ■清水茶屋  042-687-2155 春から秋は基本毎日営業
 ■信玄茶屋  042-687-2235 基本土日祝営業

3軒のうち、清水茶屋に寄ってみました。

平日でも営業している清水茶屋
「陣馬うどん」

「陣馬うどん」(700円)をビール(500円)とともにいただきます。
ご主人にお話を伺うと、
『平日は陣馬山に限らず、縦走路上のどこもお休みで、やってるのはウチくらいですよ。
私も81歳になって大変なんだけど、どこかやってないと登山に来た人が困るからね。』

との弁。頭が下がります。

山頂部でのお楽しみポイント
  • 山頂は周りが開けていて、360度のパノラマを楽しめます。
  • 広いスペースには3軒の茶店もあり、食事をすることも可。
  • 夏の暑い日には「かき氷」が最高です。
  • 富士見茶屋と清水茶屋のテラス席からは正面に富士山を望むことができます。

しばらくゆっくりと休憩したら下山開始となります。

下山路としては、いま登ってきた新コースのほか和田峠に下りる道もありますが、今回は奈良子尾根を下るコースとします。

奥高尾縦走路(高尾山まで続く縦走路)を景信山方面へ向かい、40分ほど歩くと奈良子峠の分岐点に着きます。ここを見過ごさないように、右折して奈良子尾根を下りていきます。

奈良子峠の道標
陣馬山方面から来ると、右手にあるこの道標は見づらく見落としがちですので、注意してください。
下のほうに「奈良子峠」と書かれています。

途中で温泉宿のある「陣馬の湯」を通り、分岐点から約75分でゴールの陣馬登山口に着きます。

陣馬登山口バス停からバスに乗れば10分ほどで藤野駅に行けます(歩いても2kmくらいです)。

初心者の段階で、このコースを経験したら満足感を味わえると思いますし、「登山をした~」という実感も沸くと思いますので、初期段階の登山の候補地にぜひとも加えてください。

登山ルートと所要時間

アクセス:《行き》高尾駅(JR・京王)北口から「陣馬高原下」行バスで終点まで約40分
《帰り》陣馬登山口から「藤野駅」行バスでJR中央線藤野駅まで約10分

所要時間(陣馬高原下→山頂):
陣馬高原下バス停・・・新コース登山口・・・陣馬山山頂(約1時間30分)
所要時間(山頂→陣馬登山口):
陣馬山山頂・・・奈良子峠・・・陣馬の湯・・・陣馬登山口(約2時間)

※登山ルートの地図は、山と渓谷社の承諾を得て使用しています。
 ☞ヤマケイオンラインのサイト

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たびころの山と鉄旅
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