【商品レビュー】ペツル(Petzl)のヘッドランプ「TIKKA ティカ」を購入して使用してみました

登山

これまで長年使用していたモンベルのヘッドランプが “お役御免” となったため、新たにペツル社の製品を購入して、実際に山行時に使ってみましたのでご紹介します。

スポンサーリンク

ペツルについて

ペツル(Petzl)はフランスのメーカーで、洞窟探検家であるフェルナンペツル氏により創設され、ロープ登行器や、その後に登山用ヘッドランプが開発されました。

現在では、高所作業用のハーネスやヘルメット、高出力ヘッドランプのほか、クライミングや登山などのスポーツ用として、同じくハーネス、ヘルメット、ロープ、カラビナやコンパクトヘッドランプ等がラインナップされています。

>>ペルツ製品に関する日本総輸入販売元のアルテリア社へ

中でも登山向けにはコンパクトヘッドランプが有名で、どの登山ショップにも必ずおいてある商品といえるでしょう。

スポンサーリンク

買い替えの動機

先にも書きましたが、長年にわたりモンベルのヘッドランプを愛用していて、特に不自由もなく過ごしていましたが、昨年山小屋へ泊った際に、急に点灯しなくなったため、電池切れかと思い電池ボックスを開けたところ、電池が液だれを起こしていたのが原因でした。

長年愛用したモンベルのヘッドランプ

帰宅してからボックス部分をきれいにして新しい電池を入れたら、点灯はしたものの、もしまた山小屋などで不具合が生じたときに困ると思い、いっそのこと買い替えることにしました。

買い替えにあたっては、やはり有名どころの「ペツル」にしようと思い、都内の好日山荘に向かいました。

商品レビュー

ヘッドランプ商品の比較

ぺツルのスポーツ用のヘッドランプには、大きく分けて「クラシック」「アクティブ」「パフォーマンス」の3タイプに分かれていて、アクティブ、パフォーマンスとなるにつれ、より高出力となっていますが、一般の登山では「クラシックヘッドランプ」が最適です。
このクラシックヘッドランプにもいくつかの商品がありますが、このうち選択肢としては「TIKKINA(ティキナ)」「TIKKA(ティカ)」の2種類になるかと思います。

※2つの製品の性能等の比較は以下のとおりです。

 明るさ
(ルーメン)
照射距離照射時間カラーバリエーション定価
(税込み)
TIKKINA  ティキナ250lm60m120hレッド、ブルー、ホワイト、ブラック2,970円
TIKKA  ティカ300lm65m120hブルー、グリーン、ホワイト、ブラック4,180円

このように、ティキナの方が明るさや照射距離が若干低いものの、店員さんに聞いたら、山小屋の使用では200ルーメン以上あれば十分です、と言われました。

ルーメンとは…

ルーメンとは明るさを表す単位の一つで、「光束(こうそく)」ともいい、光源から照射される光の総量を表します。明かすさを表す単位として照明器具などに「ルクス」をよく聞きますが、こちらは照らされている面の明るさを示すものです。ペツル社でのルーメンの計測は、ヘッドランプを点灯させてから30~120秒の間に行い、新しい電池を使用してヘッドランプを点灯させた時の、最大の明るさを示しています、とされています。

値段はティカの方が1,000円ほど高かったのですが、せっかく(!?)なので300ルーメンのティカを購入しました。

好日山荘で購入

まあ、そんなに大きな違いはないので、ティキナでも十分だと思います。迷ったら、あとはカラーのラインナップで決めてもよいのではないでしょうか。レッドはティキナにしかないですしね。
実際、私もティカのグリーン(深緑と若草色がアレンジされた配色)が “渋く” て気にいったので、こちらに決めたとも言えます…。

TIKKA ティカのグリーン

ティカの使用感

さて、購入したヘッドランプを今年の山小屋泊時にさっそく使ってみました。

まず、光の強さは「弱・中・強」の3段階に切り替えられて、照射の目的によって使い分けることができます。消灯後の身の回りの物の確認や、朝点灯前に荷物を整理するときなどは「弱」か「中」で、夜中に星空を見るためや小屋の外にあるトイレに行く場合などは「強」にして使い分けるのがよいでしょう。また、頭に装着した場合、ヘッドランプ部は角度がつけられるようになっていますので、照射する場所に応じて傾けることもできます。

ライトは角度がつけられる

また、テイカにしても、ティキナにしても、電源は単4電池3本のほかに、ペツル社が提供している「コア」というリチャージャブルバッテリーを使うことも可能です。大容量のリチウムバッテリーで、カタログによれば価格は税込みで3,520円となっています。

どちらにするかは好き好きですが、私のように電池を何年もずっと入れっぱなしにして電池の液漏れが生じないよう、山行前には必ず確認しましょう。私は同行者に借りることができましたが、一人の場合は借りるわけにもいかず、ヘッドランプがないと困りますからね。

それと、店員さんが言っていましたが、新品購入時に付属している電池は容量の少ない「おまけ」のようですので、1~2回使ったら、新しい電池に交換したほうがいいみたいです。

ヘルメット装着時

おすすめ度

今回購入したペツルの「ティカ」はデザイン・カラーが気に入って購入しましたが、性能的にも不自由なく、きっちり役割を発揮してくれましたので、この先長いこと付き合ってくれるヘッドランプとなるでしょう。
私としてのおすすめ度は、星5つのうち「★★★★」とさせていただきます。

これからヘッドランプを購入する方や、買い替えを検討されている方は、名実ともに優れていると評価できるペツルのヘッドランプを選んでみてはいかがでしょうか。

登山
スポンサーリンク
たびころの山と鉄旅
タイトルとURLをコピーしました