【大菩薩嶺~本編】ピークに到達したのち富士山を見ながら気持ちの良い稜線歩きを!

登山

丹沢や奥多摩の山を経験したら、中央線沿線の山に足を伸ばしましょう。
日帰りで楽しめる山がいろいろとありますので、しばらくこのエリアの山をめぐってみるのもよいでしょう。
その中でも首都圏からのアクセスも良く、代表格といえる大菩薩嶺を紹介します。

【my山行日①:2014年5月18日】単独(マイカー)
【my山行日②:2014年9月27日】友人と2名で(マイカー)
【my山行日③:2017年6月17日】地元のグループ6人で(電車・バス)
【my山行日④:2019年5月4日】 会社の同僚4人で(電車・バス)

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大菩薩嶺について

大菩薩嶺は山梨県の奥秩父山塊に位置する標高2057mの山で、日本百名山のひとつです。

自分もそうでしたが、登山を始めた初心者にとって、標高差は別としても標高2,000mを超える山に来たということ自体がとにかくうれしい経験です。

マイカーでも電車・バスを使った公共交通機関でも行きやすく、穏やかな稜線歩きにとても人気がありますので、シーズン中の週末ともなると多くの登山客でにぎわいます。
私自身もこれまで4回行っていますが、何度行っても飽きない山だと思っています。

上日川峠を出発点とした日帰り登山の人が多いのですが、大菩薩峠には山小屋もありますので、大菩薩峠登山口から出発するなどして小屋泊での長距離登山を楽しむこともできます。

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代表的な周回コース

最もメジャーなコースとして、上日川峠をスタートし、カラマツ尾根を経由して雷岩と最高峰の大菩薩嶺に至り、その後大菩薩峠に至るまでの稜線歩きを楽しんでから下山するコースをまとめてみました。

上日川峠からカラマツ尾根を経て雷岩へ

マイカーやバスでロッジ長兵衛のある上日川峠に到着したら、トイレと準備運動を済ませて出発しましょう。

まずは周回コースの分岐となる福ちゃん荘に向かいます。スタート当初は比較的緩やかな登り坂を歩いていきます。この間、準備運動を兼ねてゆっくり歩きだしましょう。
登山は歩き始めが一番きついと感じるので、ウォーミングアップ程度の登りだと助かりますよね。

20分程度で、最初のチェックポイントでもある福ちゃん荘に到着。
周囲のベンチも利用できますのでここで一服です。

福ちゃん荘の入口
福ちゃん荘の売店

さて、ここ福ちゃん荘を出発して大菩薩嶺から大菩薩峠に向かう右回りコースか、反対の左回りコースかを選択することになりますが、今回は前者のコースで進みます。

右回りコースは、大菩薩嶺から大菩薩峠に向けて標高を下げていくことになりますので、だんだんと標高を上げてピークに至りたい方は左回りのコースを進んでください。
山の天気は晴れていても、昼になるにつれ雲がでてくることが多いので、なるべく早い時間に一番景色の良い雷岩に到着すべく、私はいつも右回りコースを選択しています。

また、続編で紹介しますが、大菩薩峠からさらに石丸峠方面に進んで「とっておきの場所」でランチをする場合には右回りコースのほうが適しているからです。

いよいよ福ちゃん荘を出発して左手のカラマツ尾根を進みます。
しばらくは林の中の緩やかな登り道が続きますが、だんだんと傾斜がきつくなり、本格的な登り坂になります。急登コースを選択したからには頑張るのみです。

つづら折りになった急坂を進み高度を上げていくと、次第に視界が開けてくるようになり、振り返れば木立の間から富士山が顔をのぞかせています。

登山道の途中から振り返ると…

富士山に元気をもらい、さらに登り進めると視界の先に大きな岩が見えてきます。
今日一番の踏ん張り所ですので、気合を入れて登り切ってください。
登り切った場所が雷岩で、ここから見る景色は気持ちがとても良いですね。

雷岩からの眺望

晴れていれば富士山はもちろん、遠くに雪を被った南アルプスの山々も良く見えます。

遠く南アルプスを望む

周回コースだけで下山する場合は、ここで早めのランチにしても良いでしょう。

ピークの大菩薩嶺へ

雷岩でたっぷりと景色を見ながら休憩をとったら、最高峰である大菩薩嶺に向かいます。
大菩薩嶺には雷岩の裏手から樹林帯の中へ分け入って進んでいきます。

ものの10分もあれば最高地点である2057mの大菩薩嶺に到着しますが、周りが林に覆われ全く展望がないので、「頂上」として行くと期待外れですよ。

ここでは標識の確認と記念撮影を済ませて雷岩に戻りましょう。

大菩薩峠までの稜線歩き

雷岩に戻ったら、標識に従い大菩薩峠方面に足を向けます。

ここから大菩薩峠までの稜線歩きが本日のハイライトなので、存分に楽しんでください。

大菩薩峠まで続く穏やかな稜線

右手に富士山と南アルプスを見ながら進む稜線は本当に気持ちの良いものです。
都心近郊の山では味わえない開放的な景色に心躍らせることでしょう。

富士山を見ながら楽しむ稜線歩き

標高的には森林限界を超えていないのですが、辺り全体が草尾根となっていることでこのような開けた展望が味わえるのでしょう。

一旦下りきると避難小屋の立つ河原に到着します。

賽ノ河原

ここから少し上り返した親不知ノ頭から後ろを振り返ると、ここまで歩いてきた稜線が一望できます。雷岩からの稜線を歩いてきたことに満足感を覚えることでしょう。

親不知の頭から稜線を振り返る

周回コースも後半戦に入ってきます。
親不知ノ頭から大菩薩峠までは少し急な岩の道を下っていくことになります。
足元がゴロゴロしていますので、注意しながら進んでください。

介山荘までの下り

この時間帯になると、大菩薩峠から左回りに登ってくる方々とすれ違うことにもなりますので、道を譲りあって安全に下りてください。

大菩薩峠は目の前

岩や石の道を下りきると、介山荘の建つ大菩薩峠に到着します。

大菩薩峠から見える山々の案内板

立派な標識も立っていますので、記念撮影をどうぞ。

標識の立つ大菩薩峠

福ちゃん荘へ向けて下山

大菩薩峠で一休みしたら、介山荘の横から下山する道が確認できます。
ここからの下山路は整備された比較的緩やかな下り坂なので安心して下山できます。

富士見平を通過して峠からおよそ50分で分岐点の福ちゃん荘に戻ってきました。
休憩後、行きに通った樹林帯の道を下り返すとゴールのロッジ長兵衛前に到着です。

登山ルートと所要時間(周回コース)

アクセス:(マイカー利用の場合)中央自動車道勝沼ICより、フルーツライン・大菩薩ラインを
                経由して上日川峠まで25Km(約40分)
     (電車・バスを利用の場合)中央線甲斐大和駅から栄和交通バスで上日川峠まで約50分
所要時間:上日川峠・・・福ちゃん荘・・・雷岩・・・大菩薩嶺(約1時間30分)
     大菩薩嶺・・・雷岩・・・大菩薩峠・・・福ちゃん荘・・・上日川峠(約1時間45分)
     ※上記時間には休憩時間は含まれていません。

※登山ルートの地図は、山と渓谷社の承諾を得て使用しています。
 ☞ヤマケイオンラインのサイトへ

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たびころの山と鉄旅
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