【秋田旅行~1日目】絶対オススメ|秋田に行くなら昼は「あきた舞妓」、夜は「秋田長屋酒場」で決まり!!

旅行

4年前から高校時代の友人6名で年1回、12月に1泊2日の旅行に行くことがお決まりとなりました。
初回は鬼怒川温泉、2回目は私の企画で盛岡・仙台、そして今回紹介するのは、3回目である2019年に行われた秋田への旅行です。

タイトルにも書いたとおり、秋田へ旅行される際はお勧めのスポットですので、参考にしてみてください。
なお、メンバー全員が同い年の同級生なので、2回目の盛岡・秋田旅行から、「大人の休日倶楽部パス」を利用していて、この秋田旅行でも同じく活用しています。

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「あきた舞妓」で秋田美人に会う

当初は角館で途中下車して武家屋敷見学などが予定されていましたが、幹事のK君が「いいものを見つけたので、これは外せない」として企画されたのが、秋田文化産業施設「松下」で開催されるランチ付きの舞踊鑑賞会です。

なにしろ土曜日の12時開演(11:30開場)とあって、その時刻に間に合うよう、朝早い新幹線で秋田に向かうことになりました。
11時25分に秋田駅に到着後、開演時間も迫っていたので、タクシーで千秋公園内にある松下へ。

この松下は、「旧割烹松下」をリノベーションして、秋田の文化に触れることのできる場として2016年6月にオープンした施設です。

2階の80畳ある大広間
屏風の前で舞踊が披露される

>>あきた文化産業施設「松下」のサイト

「松下あきた舞妓劇場」は、ここ松下で舞妓さんの踊りが見られる趣向になっていて、なかでも「おひるの部」は、ランチをしながらゆっくりと舞踊を鑑賞することができます。
おまけに踊りの後に舞妓さんたちが挨拶回りをされるので、彼女らといろいろお話しすることもできる秀逸なプランです。

開演前の大広間でくつろぐ友人のN君
「おひるの部」の食事

料金は税込み4,000円と格安で、京都あたりで同じようなプランだと1万円は下らないだろうね、とはみんなの意見。

開演前の説明

なお、踊りの様子について、動画撮影はNGということでしたが、写真はOKということでしたので撮らせていただきました。
※本記事への写真掲載についても、2021.4.1に再度確認のうえ了承いただいています。

舞妓さんの舞踊が始まる…
紫乃さん
緒叶羽さん

当日は、芸者紫乃(しの)さん舞妓緒叶羽(おとは)さんお二人に踊りで楽しませていただいた後、挨拶に席まで来られた際に、お二人から秋田の出身地や舞妓になった動機などについて聞かせてもらいました。

       紫乃さんの花名刺
       緒叶羽さんの花名刺

この日は私たちのグループのほかは、1人で来られていた男性客のみでしたので、閉場までの時間をゆったりと和やかに過ごすことができました。
もちろん女性の方でも楽しめますので、一度体験してみてはいかがですか。

「松下あきた舞妓劇場」のまとめ
  • 秋田駅からほど近い千秋公園にある、あきた産業文化施設松下で、あきた舞妓による舞踊を鑑賞できます。
  • 毎週土曜日に、ランチ付きの「おひるの部」と、スイーツ券付きの「昼下がりの部」の一日2回の公演があります(いずれも予約制)。
  • 料亭への「お座敷出向」もあります。

「あきた舞妓」
■秋田市千秋公園1-3 松下
■018-827-3241

>>あきた舞妓の公式ウェブサイト

玄関前で、スタッフの方々も含めて全員で記念撮影して「松下」をあとにします。

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秋田市内をブラブラ

舞踊の余韻に浸りながら、千秋公園を出て街中歩きの時間へ。

最初に向かったのは「秋田市民族芸能伝承館(ねぶり流し館)」です。
館内に入ると、1階の展示ホールで竿燈の実演が始まっているところでした。
高さ10m以上はあろうかという竿を器用に持ち上げています。

実演後に、希望者には体験用の竿燈を担がせてもらえるチャレンジコーナーとなり、友人の一人が手を挙げて挑戦しましたが、バランスをとるのがなかなか難しいようでうまくいきません。

2階と3階にも展示室があり、人形や映像で秋田の民俗芸能が紹介されています。
また、共通観覧券で隣接する旧金子家住宅も見学できました。

>>秋田市民族芸能伝承館(ねぶり流し館)のサイト

伝承館を出た後は、散歩がてら赤れんが郷土館(当日は休館)の前を通り、川沿いの道を歩いていると、川反中央ビル2階にある「Café Epice(カフェ エピス)」という喫茶店を見つけたので、しばらくゆっくりとしてから宿泊先のホテルへと。

「Café Epice(カフェ エピス)」
 ■秋田市大町3-1-12 川反中央ビル2階
 ■018-827-6622
 ■水~日の11:00~17:00営業(月・火定休日)

郷土芸能が楽しめる「長屋酒場」

ホテルの玄関で待ち合わせて、宴会に向かったのは「秋田長屋酒場」という居酒屋です。

「秋田長屋酒場」の玄関

この「長屋酒場」は、東北の各県に店舗があり、それぞれ地元の郷土芸能の実演ショーが催され、観光客に人気の居酒屋となっています。

前年に行った盛岡・仙台旅行でも盛岡の「南部藩長屋酒場」に行きましたが、盛岡の郷土芸能である「さんさおどり」が実演されるなど、メンバーにも好評だったことから、今回の幹事のK君も「長屋酒場」を採用したようです。

中に入ると2階の広い大広間に通され、座敷での宴会がはじまりました。

地元名産のきりたんぽ鍋をメインとしたコース料理に加え、飲み放題には秋田の地酒の種類も多くとても満足できる内容です。

2階の大広間

そしていよいよ19時になるとショータイムの始まりです。
館内が暗くなり、ウォーという雄たけびとともに現れたのは“なまはげ”です。

ショータイムの始まり

まず、隣の宴席にいた3家族くらいのグループ席の周りで、2体のなまはげが「悪い子はいねが~」と大きな声で近づくと、子供たちが「きゃ~」と泣き叫びます。

家族連れのグループを急襲する “なまはげ”

つづいて私たちのグループ席へ。
オッサンばかりなので、なまはげさんたちもやりづらかったでしょうね・・・

>>「秋田長屋酒場」のサイト

「秋田長屋酒場」
■秋田市中通4-16-17
■018-837-0505

それにしても、この「長屋酒場」の各店舗は、観光の際には絶対にお勧めできますよ。

楽しい宴は終わり、この日はホテルへ戻って就寝。

「秋田旅行~2日目」へ続く

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