【キハ40を追う~高岡編】JR氷見線・城端線でヨンマル三昧

鉄道

2泊3日の北陸旅行の最終日、仲間とは別れて、JR高岡駅を起点にしたキハ40の乗車を満喫する1日となりました。引き続き「北陸フリー切符」を利用した鉄道旅です。

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前日の高岡入り

旅行2日目まで一緒だった同僚とも、福井駅と富山駅でそれぞれ別れ、翌日の最終日は単独行動となりました。富山で夕食をとった後、あいの風とやま鉄道で高岡に向かいます。

乗客も席が埋まるくらい、そこそこの乗車率です。およそ20分の乗車で高岡駅に到着。
城端線のホームにはキハ40の姿が見えたので早速見にいきます。

キハ47形2連の352D

キハ47の2両編成ですが、久しぶりのディーゼル音ですね。明日の乗車が楽しみです。

キハ47 1064車内の様子
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まずは氷見線で雨晴へ

7時40分発の527Dで目指したのは、海岸の撮影も楽しみにしていた雨晴駅です。

氷見線のホームにはすでに2両編成のキハ40(キハ40 2078+同2137)のが入線していました。

527Dのキハ40 2078
527Dのキハ40 2137

当然、海岸が見える進行方向右側のクロス席を確保。

列車は定時に発車。軽やかなディーゼル音を響かせて1駅ずつ進んでいきます。越中国分駅を出てしばらくすると右手に海岸線が広がります。今日は朝から天気が良くて、海の景色もきれいです。

そして、目的地の雨晴駅に到着。

海岸沿いの雨晴駅

キハ40が珍しいのか、下車した観光客が車両の撮影をしていました。

観光客もキハ40を撮影

次に乗る列車までの30分程度を利用して、雨晴海岸まで往復してきました。

雨晴駅の駅舎

念願の写真は撮ったものの、立山連峰は靄がかかりはっきりしなかったのが残念。

雨晴駅に戻り、8時33分発の529Dで氷見に向かいます。フリー切符なので一応行っておこうと。

この529Dはキハ47の2両編成(キハ47 42+同1091)でした。
47形は本当に久しぶりなのでうれしいですね。

雨晴駅に入線する529D(キハ47の2連)

10分足らずの乗車で氷見に着きました。

終点の氷見駅に到着
氷見線の終着駅
氷見駅の入口

一度改札を出てから再びこの列車で高岡に戻ります。

すると昨日別れた2人と偶然再会。これから雨晴海岸に向かうとか。列車は528Dとなって氷見駅を8時51分に発車、途中の雨晴で2人と別れ、終点の高岡まで乗りとおしました。

高岡駅で「べもんた号」に遭遇

高岡駅で下車後、同じホームにいると530Dがキハ40 2090単行で到着です。

キハ40 2090運用の530Dが到着

この後は城端線で城端に向かう予定ですが、ちょうど高岡駅に「べるもんた1号」が入ってくる時間なのでホームで待っていると、その車両はやってきました。

乗客を乗せるべるもんた1号

キハ40 2027で運用され、土日に運行されるべるもんた(ベル・モンターニュ・エ・メール)号は、深緑色で塗装された気品ある佇まい。車内では海岸線を眺めながら富山の名物料理がいただける趣向とあって大変な人気、今日も満席状態です。
※ベル・モンターニュ・エ・メールとは、フランス語で「美しい山と海」を意味しています。

キハ40 2027運用のべるもんた号

係員に見送られて発車したべるもんた号を見届けてからいったん改札を出ました。

係員に見送られて氷見に向けて発車

次に乗る城端線の発車時刻まで時間があったので、高岡駅からほど近い高岡大仏を見学して駅に戻ってきました。

城端線のホームに降り立つと、向かいの側線にキハ40の2両が停車中。よく見ると、今朝雨晴まで乗った編成でした。

キハ40 2078
キハ40 2137

高岡駅では、キハ40を氷見線と城端線の両方で運用される編成もあります。

高岡駅に到着した8332D(キハ47 )
キハ47 66

城端線のんびり旅

城端行きの8335Dは、高岡駅を10時59分に発車。
これから城端まで50分近いのんびりした列車旅を味わいます。

8335Dのキハ40 2135
8335Dのキハ40 2083

編成はキハ40 2135+キハ40 2083の2両編成。乗客は1車両10人程度ですが、新幹線に乗り継ぐため、次の新高岡駅で降りた人も多く、それより先はわずかな乗客を乗せて城端を目指します。

駅に停まる度に乗客が減り、車内は閑散となります。これぞローカル線のんびり旅といった感じですが、日曜日にこれだけ少ないと鉄道運営上、厳しいですね。

窓の外に目をやると、一面の雪景色。田んぼの雪はまだ溶けていないようです。

窓の外は一面の雪景色

列車は11時59分に城端に到着。終点で降りたのは、私以外には若いカップルと中年の夫婦のみでした。

城端駅に到着した8335D

駅構内にはレトロな雰囲気が漂っています。

城端駅のホーム
レトロな駅名看板

2013年冬の青春18きっぷのポスターにもなった城端駅で、時間帯は違いますが、ほぼ同じアングルで写真を撮ってみました。

ポスターと同じアングル?

ここ城端駅は世界遺産の五箇山への玄関口でもあるそうですが、そこへ向かう人の気配はなく、駅前も閑散としています。駅舎はリニューアルされたようです。

リニューアルされた駅舎

折り返しの時間まで特にすることもなく、待合のベンチに座ったり、併設している土産物店をのぞいたりして時間を過ごしました。

乗車する列車の時間も近くなり、せっかくだからと売店でアイスクリームを買って列車に乗り込みました。

高岡まではここまで乗ってきた車両が8338Dとなって折り返します。

閑散とした車内

城端線の車内でずっと思っていたことがあります。天気はさらに良くなり、雲一つない青空が広がってきたので、朝方見た雨晴海岸が今一つでモヤモヤしていたこともあり、もう一度行ってみようという思いがふつふつと沸いてきたことです。

帰りも50分ほどののんびり列車旅を満喫して高岡に戻ってきました。
氷見線への乗り換えまで10分ほどしかないので、氷見線のホームへ急ぎます。

再度氷見線に乗車

発車待ちの539D

雨晴に向かうため、氷見線のホームに行くと列車はすでに入線していましたが、乗客が多く席もほぼ埋まっています。ちなみに、車両は朝乗った527Dと同じ編成です。
クロスシートには座れなかったものの、海側のロングシート席に座ることができました。発車時刻までに続々と人が押し寄せ、車内は通勤列車さながらのすし詰め状態です。

越中国分駅を過ぎて海岸線が広がると、車内から一斉に歓声があがります。
雲一つない青空と透き通った海、そして雪をかぶった立山連峰が揃えばおのずと声がでますね。

越中国分-雨晴間の車窓風景①
越中国分-雨晴間の車窓風景②
越中国分-雨晴間の車窓風景③

満員の客を乗せた539Dは、混雑のためか定刻より多少遅れて雨晴に到着。これから雨晴海岸に再び向かいますが、高岡までの折り返し列車の時刻まで30分もないので走っていきました。

海岸は多くの観光客でにぎわっていましたが、海岸に降りると、これぞ求めていた景色を見ることができました。雲一つない青空のもと、冠雪した立山連峰をバックに女岩が映る至極の一枚を写真に収めることができました。


▼▼雨晴海岸を含めた観光の記事はこちらから▼▼

短時間ながら絶景を堪能したら、急ぎ足で駅に戻ります。駅に着くと、切符を買うため長い行列ができています。ここはフリー切符の特典で改札をスルー。しかし、中に入ると、ホームは人で溢れかえっています。

全員乗れるかと心配していましたが、10分程度遅れてきた2両編成に何とか全員乗ることができたようです。今日最後のキハ40乗車ですが、この列車は氷見からの折り返しのため、先ほど雨晴まで乗ってきた編成と同じです。今日はこの編成に3回乗ったことになります。

高岡駅はキハ40天国

ここ高岡からは富山に移動して新幹線で帰京しますが、見納めに高岡駅のコンコースから車両車庫を眺めてみると、キハ40車両がズラリ。
キハ40が全国的に消えゆく中、貴重な光景ですね。

車庫にはキハ40がずらり
あいの風とやま鉄道で富山へ

頼もしい景色ですが、2029年頃に氷見線・城端線があいの風とやま鉄道に譲渡される予定となっていることから、新型車両の導入に伴い高岡地区におけるキハ40運用もあとわずかとなってしまいました。
そんな氷見線と城端線の2路線でキハ40に乗れたことで思い出に残る貴重な1日となりました。

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