【大山】丹沢山塊で山容の美しい信仰の山

登山

【my山行日:2013年11月24日】

鳥取県の大山(だいせん)ではなく、神奈川県の大山(おおやま)です。

高尾山・陣馬山エリアを経験したら、丹沢エリアに足を踏み入れましょう。
大山は都心からも近く、ケーブルカーもあるので、初心者や家族連れでにぎわう人気の山です。

今回は、山麓からケーブルカーを使い、阿夫利神社を巡って周回するコースをご案内します。

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大山について

大山は、神奈川県伊勢原市にある標高1,252mの山で、阿夫利山雨降山とも呼ばれています。

丹沢山塊の東端に位置する大山は、遠くからでもその美しいピラミッド形の山容を見ることができます。晴れた日であれば、都心からもその山容で大山を識別することができます。

山頂には阿夫利神社本社、中腹には阿夫利神社下社と関東三大不動尊の雨降山大山寺があり、大山登山では、これらの神社・寺を周回コースで巡ることもできます。

また、大山は富士山と親子関係にあると伝えられています。それは阿夫利神社の主祭神の娘神が富士山浅間神社の主祭神として祀られていることによります。
それゆえ、「富士に登らば大山に登るべし、大山に登らば富士に登るべし」と伝えられ、大山と富士山の両山をお参りする「両詣り」も盛んに行われました。

中腹の阿夫利神社駅までケーブルカーが敷設されていますが、開業以来50年にわたり使用されてきた「たんざわ」号・「おおやま」号の2両は、設備老朽化に伴い、2015年5月17日を以って運行を終了し、設備一新の後、同年10月1日から新型車両による運行が再開されています。

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阿夫利神社を巡る周回コース

小田急伊勢原駅から大山ケーブル行きのバスで終点まで、そこから「こま参道」を通り、大山ケーブル駅まで約15分の歩きです。

こま参道の両脇にはお土産屋や食事処などが軒を連ねますが、行きは先を急ぎましょう。

秋の紅葉シーズンともなると、ケーブル駅は観光客や登山客でかなりの混雑となるので、長い列ができています。始発前から並んでいたほうが良いかもしれません。

ケーブルカーに乗って、阿夫利神社駅に着いたら、まず阿夫利神社下社にお参りしましょう。

お参りがすんだら、神社左手にある登山口から山頂に向けた山登りの始まりです。

家族連れにも人気の山ですが、初心者にとっては、そこそこきつい登りが続きます。

山道には、山頂を28丁目とする丁目石があるので、丁目を刻みながら一歩一歩進みましょう。

途中20丁目にある富士見台からは、文字通り富士山を望むことができます。

休憩したのちしばらく登り続けると、ヤビツ峠からの道との合流点(25丁目)があり、ここまでくると山頂まではあとひと頑張り。

阿夫利神社下社から登ることおよそ1時間半で、阿夫利神社本社のある山頂に到着します。

山頂からは南側に相模湾を望む展望が開けています。

本社にもお参りしたら、うどんなどの軽食を提供する茶店もあるのでお昼休憩としましょう。

しばらく休憩したら下山の開始です。

登ってきた道を引き返すこともできますが、反対側の尾根を下る周回コースを行きます。

下り道は、多少急な個所や狭い道があるものの、全般的には歩きやすい道になっています。
私は初めて一人で大山に行った際、調子に乗って駆け足気味に下ってきてしまいましたが、今となっては大いに反省しています。
どんな緩やかな道であっても、転倒や滑落のリスクはありますので、一歩一歩慎重に下るのが賢明です。

山頂から尾根道を50分ほど下ると、ベンチが並ぶ「見晴台」に着きます。
見晴台では今下りて降りてきた大山を見上げることができます。

ひと休憩したのち、20分ほどで阿夫利神社下社に戻ってきました。
茶店もあるので、お団子でもいかがですか。

帰りもケーブルカーに乗ってもよいですし、余力があれば歩いて大山寺に寄りながら下ってきてもよいでしょう。

麓の大山ケーブル駅まで下りてきたら、「こま参道」でお土産などを見ながらのんびりバス停に向かいますが・・・
大山は豆腐も有名なので、参道の食事処で、豆腐やおでんをつまみに軽く一杯やってから帰る手もありますね。

登山ルートと所要時間

アクセス:小田急伊勢原駅から大山ケーブルまで約28分
     大山ケーブルバス停から大山ケーブル駅 徒歩約15分
     大山ケーブル駅~阿夫利神社駅 ケーブルカーで約6分
所要時間:阿夫利神社駅・・・富士見台・・・25丁目・・・大山山頂(約1時間30分)
     大山山頂・・・富士見台・・・阿夫利神社駅(約1時間15分)

※2013年当時に撮影した写真を紛失したため、本記事掲載の写真(パンフレット・マップ以外)は、フリー画像(photoAC)を使用しています。
※登山ルートの地図は、山と渓谷社の承諾を得て使用しています。
 ☞ヤマケイオンラインのサイトへ


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