【栗駒山・安達太良山(3日目・おまけ)】最終日は「大人の休日倶楽部パス」を大いに活用して鉄道旅を楽しむ

鉄道

1日目の栗駒山、2日目の安達太良山への登山を終え、3日目の最終日はS君とも別れて、一人ローカル線の鉄道旅を満喫しました(3日目に山旅はありません)。

鉄道、観光、グルメ(駅弁・お土産)など盛りだくさんの内容となっていますので、最後までお付き合いください。

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霞城公園を見学

3日目の予定としては、山形から新庄へ、新庄から陸羽西線で余目まで行き、さらに羽越本線で日本海沿いに新潟へ、そして上越新幹線で帰ることとしました。
なにしろ「大人の休日倶楽部パス」なので、大回りして鉄道旅を楽しまない手はありません。
その前に、せっかく山形まで来たので、市内観光として駅からほど近い霞城公園に寄ることにしました。

霞城公園の案内図

霞城公園は、山形駅から10分ほどの市街地に位置した、山形城跡を整備した都市公園です。
山形城は、山形藩の初代藩主となった最上義光によって拡張整備されましたが、現在は往時の山形城を再現すべく、復原工事が進められています。

復原された本丸一文字橋

見学当時、本丸一文字門はすでに復原されていましたが、さらに本丸御殿復原のため発掘調査が進められています。

公園内の一角に「山形市郷土館」がありましたので、寄ってみました。

山形市資料館

この山形市郷土館の建物は、明治時代に「済生館」として建てられた病院施設で、後に「山形県立病院」として使用されていたものを公園内に移築したものです。
正面に立つ三層楼が特徴的で、八角形の建物の内側には石庭が設えてあり、建物や調度品には和洋が融合した装飾が施されています。

「旧済生館」の中庭

郷土館を後にして、霞城公園を二の丸東大手門から出る手前に、有名な「最上義光騎馬像」がありました。反り返る馬上の義光公は迫力がありますね。

最上義光騎馬像
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山形銘菓「ふうき豆」

さて、霞城公園での散策を終えて、いよいよ鉄道旅に向かいますが、その前にちょっと寄り道をして、山形のお土産を買いに行きます。

向かったのは、「山田家 ふうき豆本舗」です。霞城公園の東大手門を出てから線路を越え、現在の「済生館」である山形市立病院の前を通り、繁華な通り沿いにその店はありました。
場所がわかりづらかったので通りがかりの人に聞いたら、すぐ隣を指して「ここですよ」と。
こじんまりして入り口も奥まっていたので、少しわかりづらかったですね。

ここ山田家の看板商品は「白露ふうき豆」という、青えんどう豆と砂糖・塩だけで作られた甘納豆に似た和菓子ですが、青えんどう豆の風味がよく、人気商品となっています。山田家のふうき豆は駅やお土産屋では売っておらず、この店でしか買えないので、遠回りして買いに来たわけです。

箱入りサイズもありましたが、食べきれないと思い、小振りの袋入り(500円だったか?)をお土産に買っていきました。以前、会社の同僚のお土産で食べたこともありますが、今回自宅で食べたら、おいしくてすぐなくなりました。箱入りにしておけばよかったか (>_<)

山田家」
■住所   :山形県山形市本町1-7-30
■電話番号 :023-622-6998
■営業時間 :9:00~18:00
■定休日  :火曜・第3月曜

新庄の駅弁を所望

山形駅に戻り、これから鉄道旅の始まりです。
今日は陸羽西線、羽越本線をめぐるため、まずは山形新幹線で新庄へ。
山形駅10時8分発の「つばさ123号」に乗り、新庄駅に10時54分に到着。

実はここ新庄駅で楽しみにしていたのが、駅構内の「もがみ物産館」で売られている駅弁です。
その名は「山形牛すき焼き弁当」。事前にネツト等でその存在を知っていたので、ここ新庄駅で買って羽越本線の特急列車の中で、ビールとともに味わう予定でした。

「山形牛すき焼き弁当」                  出典:もがみ物産館

新庄駅に到着して、隣接する「もがみ物産館」に意気揚々と入り、お目当ての弁当を探しますが・・・どこにも「ないっ!?」。すかさず店員に聞くと、すでに今日の分は売り切れました、との悲しいお知らせ。なんと、11時前でもう売り切れなのか~。それだけ人気の駅弁なんですね。他に食べたい弁当もなかったので、余目駅ででも買おうと、意気消沈したまま陸羽西線の乗り場に向かいます。

最上川沿いを日本海へ

陸羽西線のホームには、酒田行のキハ110形2両編成(157D)が発車を待っています。
前寄りの車両に乗車すると、157Dは11時15分に新庄を出発。
列車は新庄から西に向け進むと、古口駅からは最上川沿いを走行していきます。「奥の細道最上川ライン」の愛称のとおり、途中の清川駅まではずっと最上川沿いに走り、車窓からの最上川と渓谷が目を楽しませてくれます。

この先、羽越本線では、秋田発新潟行きの特急「いなほ8号」に乗る予定ですが、今乗車している列車に終点の酒田まで行ってしまうと、この特急に乗れないため、余目駅で下車して乗り換えとなります。乗り換え時間は7分あり、単に乗り換えるだけなら十分な時間ですが、新庄駅で買い損ねた昼食を余目駅で買おうとしていたため、あまり余裕はありません。ネットで見ると、駅構内にある「あまるめホッとホーム」に弁当類が売っているようです。

列車が余目駅に滑り込む手前から降車の準備をして、臨戦態勢を整えます。列車のドアが開くや否や、改札に向かい猛ダッシュ。改札前の目的の場所に着くと、なにやら電気もついてなくて暗い(イヤな予感)。店の前の張り紙には “日曜は定休日” の文字が。またやられた~ (T_T)
仕方なく、何も買うことないまま、大急ぎでホームに戻り「いなほ8号」に乗り込みました。

日本海を眺めながらの列車旅

「いなほ8号」は余目駅を定刻の12時9分に発車。発車してしばらくすると、車内販売が来てくれました。ただ、弁当類は扱っておらず、軽食としてパン類のみ。でもパンでもありがたい。パン2個と缶ビールをビールを購入し、仙台のドンキで買っておいた、お土産用のご当地お菓子も開けて腹を満たします。

ひとまずお腹も落ち着き、車窓からの景色を眺めていると、列車は日本海沿いを走っています。
できることなら、この区間はキハ40系の普通列車でのんびりと鉄道旅を楽しみたかったところですが、そのキハ40系もすでに羽越本線から引退していてその姿はありません。
ゆったりと約2時間の羽越本線の旅を終えて、14時5分に新潟に到着です。

新津鉄道資料館へ

このまま東京に帰るのにはまだ早く、時間的にも余裕があるので、新津にある「新津鉄道資料館」へ行くことに。前回新津を訪れた時には、鉄道資料館に寄る時間もなかったため、今回ここに行くのも楽しみの一つにしていました。新潟発14時27分の普通列車で新津には14時48分に到着。

新津鉄道資料館は、駅からは少し離れた場所にあって、歩くには遠い距離です。でも、駅にある観光案内所でレンタサイクルを無料で借りることができますので、とても便利ですよ。
レンタサイクルで10分ほど走って資料館に着きました。

新津鉄道資料館のパンフレット(表)

新津駅は信越本線・羽越本線・磐越西線が交わる鉄道の要衝で、館内には鉄道の街として栄えた新津の様子や、鉄道の歴史、近代の技術などが、パネルや実物で説明されています。

新津鉄道資料館のパンフレット(裏)

人も少なかったので、ゆっくりと見て回ることができました。屋外にも、これまで活躍した実物車両が展示されていて、なつかしさも感じることができました。

屋外展示車両① (200系新幹線・C57形蒸気機関車)
屋外展示車両② (E4系新幹線・115系)
屋外展示車両③ (485系)

たっぷりと見学して新津駅に戻ますが、駅の近くの「にいつ鉄道商店街」には、踏切警報機や機関車の動輪などさまざまな「鉄道遺産」が点在しているので、レンタサイクルでそれらを見て回りながら駅に帰ってきました。

「にいつ鉄道商店街」のパンフ

新潟でお目当ての弁当をゲット

今日一日の鉄道旅も終盤を迎えています。新津16時30分発の普通列車で新潟に戻り、これから上越新幹線で帰京となります。

その前に、新潟駅で「お目当て」の駅弁を買うことにします。新庄駅で駅弁が買えなかっただけに、今度こそ買い損ねるわけにはいきません。新潟駅に17時12分に戻り、上越新幹線の指定席を予約すると、発車時刻まで約30分もありません。
足早に向かったのは、駅改札内にあるキオスクです。新潟駅での駅弁の売り切れ時間は早く、以前19時ころに新潟駅で駅弁を買おうとしたところ、どの店も売り切れで、泣く泣くコンビニ弁当を買った記憶がありますが、今回は早い時間なので大丈夫でしょう。

キオスクには、お目当ての「村上牛しぐれ」がありました。村上牛100%を使用した駅弁で、味付けもおいしく、私もファンの一人です。今度こそ、ビールとともに至福の時間を過ごせそうです。

「村上牛しぐれ」                         出典:新潟三新軒

キオスクやNewDaysで買う利点は、「大人の休日倶楽部バス」を提示すれば、買い物が10%オフになる点です。駅構内のキオスク やNewDays で割引になるのはお得感ありますね。

お目当ての駅弁とビールを買うことができ、「とき340号」に乗り込みます。
17時44分に新潟駅を出発。しばらくして、さっそく駅弁タイムとします。
駅弁とともに買ったビールは「風味爽快ニシテ」という新潟限定のビールでした。“限定” ものに弱い私としては、特別感のあるビールに満足です。

新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」
「風味爽快ニシテ」 の説明文

新幹線は19時52分に東京駅に到着、栗駒山・安達太良山への登山、そして最終日は丸一日の鉄道旅を満喫して、今回の2泊3日の旅は終了です。

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たびころの山と鉄旅
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