【木曽駒ヶ岳(その3・終)】感動を与えてくれる山頂からのご来光と360°の大展望

登山

木曽駒ヶ岳の山旅も今回で最終回です。今回は、山頂から体験する感動レベルのご来光と、晴れ上がった天気のもとでの素晴らしい大展望についてご案内します。

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登山コースの紹介

前日に木曽駒ヶ岳に登頂して山頂直下の山小屋に泊まった翌日、ご来光を楽しんだのち、すばらしい景色を見ながら馬ノ背コースを歩き、山域を周回して乗越浄土に戻ってロープウェイで下山する1日です。

山頂での感動レベルのご来光

ご来光を拝むため、朝4時に起きて山頂へ。山小屋は山頂直下なので楽にたどり着けます。

山頂到着時はまだあたりは暗くヘッドライトを灯しながら待っていると、次第にあたりが白々と明けてきて、だんだんと辺りの景色が見えてきます。

日の出前の一面の雲海

眼下には一面に雲海が広がり、御嶽山乗鞍岳が雲海から頭を出しています。

雲海から顔を出す御嶽山

そして、いよいよ日の出の時間です。東の空から眩いばかりの太陽が姿を現すと、あたりは赤く朝焼けに染まります。

山頂から拝むご来光

木曽駒ヶ岳の山頂は、周りを遮るものがないので、文字通り360°の大パノラマを見ることができます。

朝焼けに染まる時間

太陽が昇りきると、青く澄み切った空が広がり、本当に気持ちの良い景色を楽しむことができました。

晴れ渡った青空

今回の山頂からのご来光と大展望は、いままでに経験したことのない、とても感動的なシーンとなり、あれから5年経った今でも記憶に残る思い出の一つとなっています。

岩場の馬ノ背コースへ進む

さて、山頂での景色を十分に堪能したら、一旦山小屋に戻り、朝食を済ませたら出発です。
再び山頂に戻り、山頂での景色に別れを告げてから、馬ノ背コースへと進みます。

今日は朝から雲一つないくらいに晴れ上がった青空が出迎えてくれていて、これからの稜線歩きがとても楽しみです。
馬ノ背コースは、最初から予想以上に急な岩場の下りが続いていたため、慎重に下り進めます。

急な岩場の下り
巨岩とハイマツとのコントラストが美しい
岩場の稜線を下りきる

大きな岩を越えながらしばらく下っていくと、やがて穏やかな稜線となります。

振り返るとすがすがしい景色

進行方向に目を移すと、気持ちの良い稜線がずっと続いています。

長く続く気持ちの良い稜線

ハイマツの間を縫って進む尾根道を歩きながら、周りの山々、そして澄んだ青空を見ていると、穏やかな気持ちに包まれます。
稜線からは、御嶽山や乗鞍岳、さらには遠く槍ヶ岳など北アルプスの山々もはっきりと見て取れます。

槍・穂など北アルプスの山々を遠くに望む

このままずっと稜線を歩いていたい気分ですが、途中の濃ヶ池分岐から濃ヶ池に向けて折り返し下っていきます。

眼下に濃ヶ池、正面に宝剣岳

下ること15分で、中央アルプス唯一の氷河湖である濃ヶ池に到着。ここで一服。

濃ヶ池で一服

濃ヶ池から乗越浄土まで登り返し

ここから先は乗越浄土まで登り返しとなります。
木曽駒ヶ岳山頂から濃ヶ池までそこそこ下りてきたので、乗越浄土まではかなりの登りとなります。

そそり立つ巨岩

日差しも強く、途中で急な登りもあるため、かなり汗ばんできます。

駒飼ノ池を通過
もう一息で宝剣山荘

コース途中にある沢の冷たい水で喉を潤したのち、駒飼ノ池を通過し、最後の上り坂を登りきるとやっと宝剣山荘前に到着。ここでソフトクリームを食べながら一息つくことに。

千畳敷からロープウェイで戻る

最後の休憩を済ませると、乗越浄土から千畳敷に向けて下山開始。

乗越浄土からの下り

階段状の道を軽快に下り進め、八丁坂分岐に到着。
ここからは、遊歩道を行きに通らなかった剣ヶ池方面に進み、広場前で記念撮影。

千畳敷カールを見納め

乗越浄土にいたあたりから、朝の青空が嘘のように急に雲が広がり、おまけにロープウェイ乗り場からは「これから天候がくずれ、雷雨の可能性もあります」とのアナウンスが。
天候も不順なので、休憩もそこそこに急ぎ気味にロープウェイ乗り場へ。

ロープウェイ、バスを乗り継いで、駐車場には12時前に到着しました。駐車場に着くと、昨日満車になるほどいた車は3台ほどしかいないのにびっくり。土曜日に日帰りで帰る人が多いのでしょうか。帰りは、中央道の諏訪湖SAで昼食休憩しながら、のんびりと帰りました。

今回の木曽駒ヶ岳の小屋泊旅は、最高の天気に恵まれ、感動的なご来光と雄大な景色を十二分に満喫することのできた、とても印象に残るものとなりました。
時間と体力に余裕があれば、宝剣岳に登るのも良いでしょう。

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登山ルートと所要時間

アクセス:中央道駒ヶ根ICから菅の台バスセンターまで5分程度
     バスセンター~しらび平まで…バスで30分
     しらび平~千畳敷駅まで…ロープウェイで7分30秒
所要時間:【1日目】千畳敷・・・八丁坂分岐・・・乗越浄土・・・伊那前岳・・・乗越浄土・・
           中岳・・・木曽駒ヶ岳山頂(約2時間15分)
     【2日目】 木曽駒ヶ岳・・・濃ヶ池分岐・・・濃ヶ池・・・乗越浄土・・・八丁坂分岐
          ・・・剣ヶ池・・・千畳敷(約3時間25分)
※上記時間には休憩時間は含まれていません。

※登山ルートの地図は、山と渓谷社の承諾を得て使用しています。
 ☞ヤマケイオンラインのサイトへ

【木曽駒ケ岳(その1~3)】(完)

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たびころの山と鉄旅
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