【キハ40を追う~北海道編4th(Vol.2)】石北本線から引き返し根室本線に移動

鉄道

北海道鉄道旅の2日目は、札幌を出発して旭川へ、そして石北本線の遠軽まで往復乗車して旭川に戻り、旭川市内のホテルに宿泊する予定です。

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特急「宗谷」で旭川へ

初日に宿泊したのは、札幌駅から近く便利な札幌ワシントンホテルプラザ

今回はホテルでの朝食バイキングを付けたところ、海鮮ちらし寿司やホッケ、ジンギスカン、スープカレーなど北海道の郷土グルメが盛りだくさん。貧乏根性が働いて、おかずをお代わりしたことにより超満腹。さすがに食べ過ぎた~

2024年のダイヤ改正を機に、札幌発旭川行の921Dの運用からキハ40がはずれたため、今年は札幌から旭川までは7時30分発の特急宗谷号を選択。

あらかじめ指定席を予約していたので、余裕をもって駅に向かいます。

7番線で宗谷の入線を待つ

札幌駅の7番線で待っていると、キハ261系0番台の宗谷号が入線してきました。

特急「宗谷」の入線
キハ261系0番台の「宗谷」
789系「すずらん」とのツーショット

定刻の7時30分に札幌駅を出発。ゆっくりとスピードを上げながら北へと進みます。
今日は少し雲が多いものの、車窓には青空が広がってきました。

晴れ間が顔を出す

主要駅の岩見沢、滝川、深川等に停まりながら、およそ1時間半の乗車で旭川に到着、石北本線に乗り換えるため下車します。

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石北本線に乗り換え

ここからは上川へ向かうため、7番線に移動。車両がH100形であることはわかっていましたが、ラッキーなことに「宗谷線ラッピング」車両のH100 87でした。

宗谷線ラッピングのH100 87
H100 87の側面デザイン
H100 87の車内

旅行中にこういったラッピング車両に出会えるのも運がいいですね。

上川行の4523Dは、定刻の9時16分に旭川駅を出発します。

ボックス席は埋まっていた(といっても4人ボックスに1人か2人座った状態)ので車端のロングシートに座りましたが、途中駅で地元の人がぽつりぽつりと降りたことから、4人席のボックス席へ移動。

さらに、車窓から大雪山系を見るべく進行方向右側の2人席へ移ったものの、雲が多く残念ながら山容は見られませんでした。

1時間の乗車で終点の上川駅に到着です。

上川駅に到着した4523D

次に乗る予定の11時8分発の遠軽行4623Dまで時間があったので、一旦改札を出て駅前へ。
3年ぶりの駅前風景です。

上川駅前の風景
上川駅前にて

今乗ってきたH100形が4528Dとなって旭川へ戻るのを撮影しようと線路沿いの好適地を探して雪道を歩いてみます。

駅から少し離れた場所で何とか写せそうな場所があったので、しばらく待って10時40分発の4528Dをカメラに収めました。

上川駅から発車する4528D

駅に戻り上川方面のホームを見ると、そこにいたのはキハ40ではなく、H100形でした。

遠軽行となるH100形の4623D

天気も良くなくて北見峠越えの車窓風景が楽しめない中、このH100で遠軽まで行って、折り返し旭川行の4622Dもキハ40とは限らないので、遠軽行はあきらめ、急遽予定を変更してキハ40に確実に乗れる根室本線に向かうことにしました。

後で「X」の情報によれば、石北本線はすでに旭川-上川間のみならず、すべての区間がH100形運用とのこと。上川以東にはまだ残っていると思っていたので残念。

キハ40を求めて根室本線に

旭川に到着した大雪2号

11時4分発の大雪2号で旭川まで戻り、短時間の乗り換えでライラック22号に乗り根室本線の始発である滝川へ。

789系0番台のライラック22号
「オオカミ ホッキョクギツネ」のデザイン

青空が広がり雪原とのコントラストが美しい。この車窓風景が冬の鉄道旅の醍醐味です。

青空と雪原

石狩川を渡ると、まもなく滝川です。
ちなみに、深川は「ふかわ」、滝川は「たきわ」なんですね。

石狩川を渡る

滝川駅に12時32分に到着し、13時27分発の根室本線富良野行まで1時間近くあるので、ここでも改札を出て駅前にでてみます。

2年前に降り立った時も思いましたが、ここ滝川駅は札幌-旭川間の中核駅でありながら、駅前に活気がありませんね。石勝線が開通するまでは、釧路に向かう根室本線の始発駅として活況を呈していたのでしょうが、今は見る影もありません。

昼飯の時間ですが、ホテルでの朝食バイキングで食べ過ぎたせいか、食欲ないため昼食抜きとしました。発車時刻までまだありましたが、時間を持て余したので改札を入って車両見学。

函館本線の下りホームには旭川行の新鋭737系が入線してきました。737系は初めて間近で見ましたが、スマートなフォルムですね。

737系の2両編成

さらに、旭川行の特急ライラック15号を見送ります。

滝川を出るライラック15号

そして留置線に目をやると、キハ40 1744が止まっています。

留置線で控えるキハ40 1744
滝川駅の構内風景

おそらく次に乗る富良野行の2477Dとなるんだろうなと思いつつ、根室本線の1番線に移動しました。

しばらく待っていると、案の定、先ほどのキハ40 1744が1番線のホームにゆっくりと入ってきました。

滝川駅の1番線に入線するキハ40 1744

さて、今日これからは、石北本線でキハ40に乗れなかった分、根室本線内でキハ40の往復乗車をしてみることにします。


今回の記事はここまでです。次回は根室本線でのキハ40乗車の様子をお伝えします。

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