【キハ40を追う~会津若松編Vol.1】東武線・野岩鉄道・会津鉄道を経由して、歴史あふれる街・会津若松へ

鉄道

全国的にキハ40の運用が大幅に縮小されていくなか、2020年3月のダイヤ改正により、只見線、磐越西線、羽越本線における運用が終了することになり、その前月末に只見線と磐越西線のキハ40に乗車するため、1泊2日(金土)で会津若松に赴きました。

記事には情報を多く盛り込みましたので、3回に分けてキハ40を追う旅を紹介します。

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切符と宿泊の手配

鉄道旅前の準備として、切符と宿泊先の予約を行います。

会津ぐるっとカード

今回の鉄旅は、会津若松を起点として、只見線と磐越西線を利用する予定に加え、会津若松市内の観光も少しするつもりでした。

そこで見つけたのが、『会津ぐるっとカード』です。

会津ぐるっとカードは、会津エリアの鉄道やバスが2日間乗り放題のほか、観光施設の割引優待サービスもあるので、今回の鉄旅にはうってつけでした(大人税込み2,750円 子ども税込み1,360円)。

只見線の会津柳津以西は別途切符を買う必要がありますが、今回予定した行程であれば、この切符の購入はかなりお得です。

購入に際しては、まず旅行会社やコンビニなどで「引換券」を購入し、旅行当日にカード適用のエリア内でぐるっとカードと引き換えることができます。
今回、会津には東武線で向かいましたが、エリアに入った会津田島駅で引き換えました。

東武線と会津鉄道との乗り換え時間が限られているからでしょうか、パンフレットによると、会津田島駅で引き換える場合は事前に連絡をもらえれば駅員がホームでお渡しします、とあります。

私も事前に電話しましたが、「駅の窓口でも大丈夫ですよ」とのことでしたので、改札を出て窓口で申し出たらすぐに引き換えてくれました。
(旅行当時の乗り換え時間は9分と余裕がありましたが、現在はダイヤ改正により4分しかないので、駅員がホームで対応してくれると思います)

>>会津ぐるっとカードのサイト

ホテルの予約

今回の鉄旅は1泊2日の予定でしたので、前もってホテルの予約をしました。

一人旅の場合はビジネスホテルに泊まるのを常にしていますが、ホテルの予約にはいつも「楽天トラベル」を利用しています。

お得な宿泊プランやネットによる予約、予約後の確認、宿泊前日の案内などいろいろと便利に使えるうえ、「楽天ポイント」もたまるので、楽天会員であれば絶対お得ですよ。

なお、楽天ポイントの付与は、国内宿泊の場合、チェックアウト日の翌日から起算して10日後までになされます(その旨、メールで案内があります)。

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浅草から会津へ

会津若松で昼飯を食べてから、会津若松13:07発の只見線のキハ40に乗車するため、朝も早い浅草駅6:30発の東武特急「リバティ会津101号」にて出発。

発車を待つリバティ号

特急リバティは、東武鉄道が誇る新鋭の500系で運用され、1編成は3両固定ですが、分割併合が可能となっていて、1日4往復のリバテイ会津号はすべてリバティけごん号との併結にて運行されています。

乗車したリバティ会津101号はリバティけごん1号と併結され、前寄り3両がリバティ会津101号、後ろ寄り3両がリバティけごんとなっています。

会津田島行「リバティ会津101号」

平日ということもあって車内はガラガラ状態で、列車は終点の会津田島に向けて静かにホームを滑り出しました。

しばらくすると左手に見上げられないくらいのスカイツリーを眺めながら列車は郊外へと進みます。

車窓からのスカイツリー

北千住を過ぎたあたりで、浅草駅で買った弁当をビールとともに車窓の景色を見ながら味わいます。平日の朝からビールとは、贅沢すぎる。

下今市でリバテイけごん1号と分割してお別れ、3両で会津田島に向かいます。

鬼怒川温泉を過ぎ、新藤原から会津高原尾瀬口までは野岩鉄道・会津鬼怒川線となります。
愛称名が「ほっとスパ・ライン」というだけあって、沿線には川治温泉や湯西川温泉など有名どころが並んでいます。

車窓からの景色も雪交じりとなって、旅情が増してきました。

特急列車は野岩鉄道線をそのまま直通し、9:41に終点の会津田島駅に到着。
駅の窓口で引換券にて「会津ぐるっとカード」を受け取り、会津鉄道に乗り換えます。

会津田島駅に到着

会津鉄道が保有する車両は、2両の電車を除きすべて気動車で運用されていて、今回乗車したのはAT-550形(車両番号はAT-552)の「リレー101号」でした。

会津鉄道の「リレー101号」

キハ40の “旅情感” には及ばないものの、やはりディーゼルエンジン音はローカル線旅には欠かせない存在です。
単行の車両は軽快なエンジン音を響かせ、山あいの線路を走行します。

会津鉄道車窓からの景色

大内宿の玄関口となっている湯野上温泉駅は駅舎が珍しい茅葺屋根になっていて風情がありますね。

湯野上温泉駅の茅葺屋根の駅舎

西若松から会津若松まではJR線なので、ここでも乗り入れ対応しています。
会津に観光客を誘致するためには、東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道、そしてJR東日本が相互乗り入れをしないとうまく機能しないでしょうね。
会津鉄道の「AIZUマウントエクスプレス号」は、土日・祝日に喜多方まで乗り入れる便もあります。

心地良いディーゼルエンジンに揺られること1時間強の乗車で終点の会津若松に到着です。

会津若松駅前の光景

会津若松市内でランチ

13:07発の只見線乗車まで2時間ほどあるので、ランチに向かいます。

まずは、市内を循環する “まちなか周遊バス” の「ハイカラさん」に乗りますが、ここで早速「会津ぐるっとカード」の出番です。乗り降り自由なので、カードを見せて乗車。

七日町白木屋前バス停で下車すると、目の前に「白木屋漆器店」があります。創業300年の漆器店だけあって、土蔵造りの店舗建物はレトロ感ありありです。

レトロな白木屋漆器店

会津塗りの資料館で、無料で見学できるそうですが、観光が目的ではない私は外観だけ見てランチの店に向かいます。

東方向に10分ほど歩いて向かった先は、ソースカツ丼の店「なかじま」です。
中に入ると先客はカウンター席の1人のみで、私も一人なのでカウンターに着席。

ここなかじまは「元祖煮込みソースカツ丼」が有名な店で、『日本中探しても味わえない “煮込みソースカツ丼” はなかじまが元祖』と宣伝されているからには、単なるソースカツ丼ではなく、煮込みソースカツ丼を注文しないわけにはいきません。

ビールを飲みながら待つこと10分、名物丼が出来上がりました。
ソースカツを卵でとじて煮込んでいるので、だいたいの味の想像はできましたが、ソースの甘辛さと卵のまろやかさが合わさった味わいで結構おいしくいただきました。

ちなみに、料金は税込み1,100円ですが、「会津ぐるっとカード」を提示したら50円引きになりました。いろいろお得に使えますね。

>>元祖煮込みソースカツ丼の店「なかじま」のサイト

元祖煮込みソースカツ丼の店「なかじま」
■住所  : 福島県会津若松市上町2-39
■電話  : 0242-24-5151
■営業時間: (昼)平日11:00~14:30 土日祝日11:00~15:00 
       (夜)17:30~20:30
■定休日 : 毎週火曜日(祝日は営業)月曜夜の部

腹ごしらえも終わり、ふたたび市内循環バスに乗って会津若松駅に戻ります。
帰りのバスは逆回りなので、「ハイカラさん」ではなく「あかべぇ」号でした。

会津若松駅に戻ったら、いよいよ只見線のキハ40に乗車です。

>>「キハ40を追う~会津若松編Vol.2」へ続く

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たびころの山と鉄旅
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